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心 どまり

お正月雑感 (駅伝) 

2016年01月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:歳時記

  お正月の楽しみと言いますと、やはり『駅伝』ですね!
御朔日(オツイタチ・元日)の全日本実業団駅伝大会(ニューイヤー駅伝)では、箱根駅伝のOB達の勇姿が見られますし、2〜3日の箱根駅伝は、毎年感動の連続です。

 今回、往復路を制し2年連続2度目の総合優勝を果たした青山学院大はお見事でした。正に実力で勝ち取った優勝でしょう!

 青学は、2015年10月12日(私の誕生日)に開催された第27回 出雲全日本大学選抜駅伝でも、総合優勝を果たしたものの、伊勢路を走る第47回全日本大学駅(2015/11/1)では、東洋大が初優勝し、青学は敗退したのです。

 箱根駅伝直前の現代ビジネスのインタビューに、原 晋(すすむ)監督は自戒を込めてこう語ったそうです。

「負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、負けてよかったんです。」

 箱根駅伝一ヶ月前の”負け”が、部員にそしてスタッフに火を付けたのでしょうね!
結果、往復完全優勝に繋がったのかも知れません。
私は、東洋大を応援していましたが、青学がゴールした時には、思わず拍手をしてしまいました。
又、一斉スタートの選手を目前に、必死に走るランナーの姿に

「間に合って〜!」

と、手を合わせましたが、非情にも4秒足らずで次のランナーに、襷を繋げる事が出来なかった大学の某選手の心中を慮りますと・・・


 今年のニューイヤー駅伝では、東洋大OBの柏原竜二(富士通)・設楽悠太(HONDA)や双子の兄 設楽啓太(コニカミノルタ)各選手も健在でしたし、実力は出し切れませんでしたが、明治大OBの鎧坂哲哉選手(旭化成)の姿も見られ感無量でした。

 優勝はトヨタ自動車の2連覇達成!トヨタ自動車九州も3位と、トヨタの強さを見せ付けられた思いです。

 又、2位は昨年同様コニカミノルタでしたが、2区でのワンちゃんが飛び出すアクシデントがなければ、もしもクイラ選手が転倒しなければ、優勝したかも知れません。
クイラ選手は、直ぐに立ち上がりましたが、上位集団に2〜3秒遅れてしまい結果、2区12位となってしまいました。
クイラ選手に取って、まさかまさかの”まさかの坂”だった事でしょうね!

「アッ!(@.@!) 危ない!」

遂、叫んでしまいましたが、大事に至らず本当に良かったです。

 ワンちゃんに罪はありません。飼い主の方も悪気が有っての事ではないでしょう!しかし、観戦者のマナーが問われるアクシデントが起きてしまいました。
しかも、60年の歴史の中で初めての出来事だそうです。

 想定外のアクシデントは、常時・常日直ぐ隣に存在します。
選手達の血の滲むような練習・努力を無駄にする事がないように、観戦者の方々は充分注意なさり、応援して欲しいと、痛感した出来事でした。

 



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じゃばさん おめでとうございます。

良香さん

 此方こそ、宜しくお願い致します。
例年の事ですが、おコタで御屠蘇やお正月料理を頂きながら観戦しておりますので、ランナーを始め頑張っていらっしゃる関係者の方々には申し訳ないと思いつつも、家族でワイワイ泣き笑いしながら楽しませて頂いております。

  原晋監督が「唯一不安があるとすれば6区」と仰っていましたので、心配していたのですが、小野田勇次選手は、区間記録に1秒差に迫る快走で、課題の区間を見事に大役を果たしましたね!2年連続総合優勝に大きく貢献した見事な走りでした。

 処が東洋大は、今季好調の口町亮選手(3年)を6区に起用しましたが、実力を発揮出来ませんでしたので、残念でした。

 本当ですね!10位と11位では、これからの一年間天地雲泥の差が生じますものね!予選を勝ち抜くのは、大変です。今回、 国士舘大学は10位の上武大学と10秒差で出場を逃しました。
1人換算、僅か1秒が明暗を分けましたものね!
本戦に出場出来るだけでも、凄い事です。
最後の選手がゴールするシーンには、毎年感動してしまいます。

2016/01/06 11:08:41

おめでとうございます

じゃばさん

私は箱根駅伝だけ見ますが、今年の青山学院は安定していた感じでしたね。6区で未経験の1年生が走るのは大丈夫かなと思いましたが、監督の目が確かだったんですね。

1位から3位まではどこが優勝してもおかしくなかったんでしょうが・・・
私はシード権のかかる10位争いのデッドヒートにいつも感動します。限界を超えて必死に走る選手を見ると勇気をもらう感じがします。

今年もよろしくお願いします。

2016/01/05 21:24:53

判官びいき

良香さん

 SOYOKAZEさん 重ね々ありがとうございます。
確かに日本人は、判官びいきの傾向がありますね!
私もスポーツ観戦時等、いつの間にか負けている方を応援しています。圭君を除いて(*^-^*)v

 日本人特有の弱い立場の人や敗者に対しての同情や優しさがが、延いては、最終ランナーがゴールする際、一位でゴールしたランナーに勝るとも劣らない声援や拍手の応援に繋がるのでしょうね!
素敵な事です。
SOYOKAZEさんも、今年は努力が実って、入選なさいます事を祈っています。

2016/01/05 10:02:02

皆、頑張っているから

さん

私は、結果はともあれ、頑張っている姿は美しいと思っています。
だから、勝ち抜いたチームには「よくやったね」と涙を零し、襷を繋げなかった選手の胸中を思うと、可愛そうで、やはり涙が流れます。

今回は見なかったのですが、そんなアクシデントがあったのですか。
沿道の観衆は、死に物狂いで訓練した選手たちの邪魔をしてはならないと思います。
彼らの必死さは、公募に投稿するようになって、更に身に迫って来ます。

2016/01/04 17:55:10

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