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たかが一人、されど一人
テロとの戦い
2015年12月11日
テーマ:テーマ無し
昨日、作家とよぶべきか、往年のマルチタレントと称すべきかは兎も角、野坂昭如氏が亡くなった。雑誌に連載されていた雑文は随分読んだ記憶もあるし、ごく最近でも月刊「新潮45」に毎号掲載される<だまし庵日記>は読んでいた。しかし小説らしきものはそれ程記憶に残っていない。10年少し前に脳梗塞で倒れられてからは長いリハビリ生活だった筈だが、ご家族も含め本当にご苦労様でした。年齢が丁度10歳上の85歳。ご冥福を祈る。老夫婦が孫のことを話する時よく話題にするのが、3人いる孫の考え方の相似性。小学1年生も高校3年生も精神年齢的に余り差が無い。と言うのは社会が豊かになって、同じ食い物を喰って同じようなテレビ番組を観ているせいだろう。ところが、1930年生まれと1940年生まれの小生では、精神構造において物凄く大きな差があるように思う。それは野坂氏が度々語っているような戦争経験の差に由来するものだろう。野坂氏も小生も戦場には行っていないが、母の背中ではないにしても、母に手を引かれる状態で認識した戦中戦後の世界と、自分の身体を通して実感した世界ではインパクトが比較にならぬ程大きいに違いない。その差はあるが、それでも野坂氏が戦争に反対し、日本の現状に危機感を持っていた気持ちは分かるような気がする。しかし、小生より15歳ほど若い総理大臣閣下あたりになると、小学1年生の孫と精神構造に於いては大差ないのかもしれぬ。そんなことを考えるに、世界の指導者となると年齢層が更に下がるので心配は増える一方だ。欧米先進国は口を揃えて「テロとの戦い」を叫んでいる。勿論我が総理も大賛成のようでもある。外国で多発しているテロは、その被害が一般市民を巻き込んでいるだけに、見るだに悲惨なものとしか言いようがないし、犯人は許されざる者たちであるのも論を待たない。しかし、その犯人の逮捕が難しいからと言って、犯人の故郷と思しき場所をミサイルで攻撃する精神構造には理解しかねるものがある。もし犯人が日本人だったら、日本にミサイルが飛んでくるのかね。シリアがどんな国か知らぬが、曲がりなりにも主権国家であることだけは間違いない。余計なことだが、九州の有力紙の西日本新聞は8日付の朝刊1面トップで、〈日本、アサド政権『支援』 シリアの電力整備に25億円〉との見出しでデカデカと報じているそうだ。そこに宣戦布告も無しにミサイルを撃ち込む神経は何を考えているのか?イギリス議会でも多数決での承認が得られたとは言え、反対もかなりの数ではないか。日本の識者の中にも、戦争ではテロが解決できないとする意見の人は多い。小生も全く同感である。テロの根絶に関しては国連も機能不全のようだし、野坂氏最後の言葉(下記)が身に沁む思いである。「昭和十六年の十二月八日を知る人がごく僅かになった今、またひょいとあの時代に戻ってしまいそうな気がしてならない。」
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