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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

テッペンハゲタカ 

2015年12月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

























現役で働いていたころは、散髪は一月に一度行っていたが、ここで暮らすようになってからは三月に一度になった。髪を短く刈り上げるようにしたヘアスタイルのため、長く床屋へ行く必要がなくなったということがその原因の一つ。北軽井沢にあるアンザイ理髪店へ行っているが、近年は跡継ぎの息子が私の髪を切ることが多くなった。先日、作業が終わった後、これぐらいでよろしいでしょうかと言って、後ろから大きな鏡を頭の上から私に見せた。その時、私は驚いてしまった。見てはいけないものを見たような気がしたのだ。
それは、何と私の頭のテッペンあたりが薄くなってほとんど地肌が見えているではないか。「見たくなかったよ、こんなになってたの?」と照れ笑いをしながら言うと、まだまだ大丈夫です、新しい毛がどんどん出ていますから、と申し訳なさそうに彼は言った。
よく見ると髪の毛に白いものが増えてきた。老眼鏡をかけて鏡でよく見ると確かに年を取ったものだと思う。ここまで元気で生きてきてよかったな、と鏡の中の自分に言って笑ったものだ。
 
年月は皮膚にしわを寄せるが、情熱を捨てれば魂にしわが寄る。
サミュエル・ウルマンの言葉は的を得ている。
 
ふと周りを見渡すと、私より年上の人はほとんどいなくなっている。バイト先のスウィートグラスには若いスタッフが多く、その中で働きながら元気をもらっているせいもあるが、絶えずいつまでも学ぶ心を持ち、人のいうことに耳を傾けていることが、若さの秘訣かもしれない。92歳になった自分を想像しながら、作り話を考えるのも楽しいではないか。
もう、夢や希望はないにしても、毎日を楽しくコツコツと生きていけることが嬉しい。
 
 
 

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