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小説を書くには 

2015年12月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し
















村上春樹を真似るわけではないが、私がふと小説を書いてみようと思ったのは、5〜6年も前のことだ。そして、書くことの勉強というか、そのようなことが本気でできるのかという思いが読書へと傾いていったのだった。まず思いついたのが「文章読本」。
三島由紀夫、谷崎潤一郎、丸谷才一、井上ひさしが、それぞれの文章読本を書いていたのですべて読んでみたが、小説を書く手掛かりは何も得られなかった。
本多勝一の「日本語の作文技術」や、「読ませる技術」なども読んでみた。
ディーン・R・クーンツの「ベストセラー小説の書き方」は、ちょっとおもしろかったが、手掛かりは得られなかった。そしてデイヴィッド・ロッジ「小説の技巧」やトーマス・C・フォスター「大学教授のように小説を読む方法」にいたっては、とても難しくて手に負えない。そのほかに「書く」ということについての様々な本を読んでみたが心を打つ本には出合えなかった。
しばらくして、新聞の記事に村上春樹を読むなら「ねじまき鳥クロニクル」を推薦するというのが目につき、一部、二部、三部と3冊の文庫本を読んでみた。村上春樹を初めて読んでみたが、やはり心に響かなかった。それからは、しばらく小説を書くという意欲も薄らいでいき、違う方面の本を読むようになっていった。その間にもいろいろな小説を読んでみたりしていたが、つい最近、村上春樹の自伝的エッセイ「職業としての小説家」を読んで、目から鱗が落ちた。そして、だいぶ前に読んだ「窓から逃げた100歳老人」を思い出し、頭にポット灯りがついた。どうやらその時が来たのかもしれない、と思っているが、まだすべての構想が固まっているわけではない。
でも、どうやら小説を書くということが、本当に面白そうだと思えるようになっていることは確かだ。
 
 

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