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「007スペクター」から宇多丸の「スカイフォール」 

2015年11月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


『携帯からiPhone に変えて、月の電話代が数千円上がったが、その数千円の価値はあったのか?』と、自分に問いかけると、何個か良かったことが頭に浮かんでくる。その良かったことの一つに、町山智浩の映画評論を聞けることがある。笑いあり、ちょっと下品なたとえあり、そして為になる社会的なメッセ―ジあり、何よりも映画をとりまくさまざまな彼の深い知識が飽きさせない。YouTubeにアップされた町山が出演するラジオ番組や、インターネットに公開された彼の評論を電車で、そして外を歩きながら聞くと、新しい力をもらったような気分になった。2、3度、聞きなおした映画評論もある。1本20分から30分程度の時間で語る彼の評論を200くらいは聞いた。いまだに新しい町山の映画評論やドラマ評論がアップされることを楽しみにしている。その関連で、宇多丸の映画評論も何個か聞いたが、比べてみるとぼくにはやはり町山智浩が合っている。最近では、TBSラジオ番組の「たまむすび」で、27日の金曜日から先行上映されている「007 スペクター」に関しての語りを聞いた。 「007(ダブルオーセブン)は、昔はゼロゼロセブンと呼んでいたんですよ」というぼくの年代には思わずうなずいてしまうような話題からはいっていた。そして、24作も作成された007の全体像をつかめるような、解説だった。そこで、きまぐれを起こして、たまには・・・・と思い同じ「007」シリーズの前作である23作め、「スカイフォール」に関して解説を行っているラジオ番組での宇多丸を聞いてみた。前半はリスナーの意見紹介や過去のボンド映画の解説をたんたんと行っていたのだが、後半は本人の「スカイフォール」への愛を高らかに発言し、ヒートアップしていく。 宇多丸は、解説時に「007 スカイフォール」を3回観たという。この作品にはまりまくったのが、彼の発言から伝わってきた。「史上最も美しいアクション映画、最も美しいボンド映画」「今回のオープニングは最高傑作、5億点」「このまま死んでいいと思いました」「こんなボンド映画には2度と出会えないかもしれない」「みなさん気持ち悪いと思わないでください。完全に惚れている状態、思い出しただけでも胸がドキドキする」と、宇多丸は言う。2012年度の映画ベスト1にあげている。ぼくは宇多丸の「007 スカイフォール」への、のめり込みに感動していた。映画評論が一番大きな説得力を持つのは、本人がいかにその映画から感動をもらったかによると思った。ぼくはぜひみんなにも、宇多丸の語る「007スカイフォール」を聞いてほしいと思った。この映画をDVDで見る見ないは別として、こんなにも『一本の映画に惚れ込むことができるのだ、熱く語れるのだ』 ということに、心動かされるはずです。参照:宇多丸が映画『007 スカイフォール』を語る 関連:トラウマ恋愛映画入門と、「日の名残り」     『グランド・マスター』この消化不良の感じはなんだろう      革命を夢見たテロリストの台頭と堕落「カルロス」 PR :恋するセレクトショップ『エルシーラブコスメティック』

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