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心の軌跡

父の涙 

2015年11月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



持って行った食事を

ちゃんと食べないのは

父だけのせい(父の出し忘れ)だけでは

なかったようです。


結局

母自身が食べないのです。


昨日の朝

私が母に

「栄養を取らないと,床ずれが治らないし体がどんどん弱っていくよ。」と言うと

「そう言うたってなぁ・・・昔は病気になったらおかゆと梅干し食べてよくなった。」って

わけわからんことを

言うんです。



それを聞いてた父は

「もう言うな。」って怒りだして

私は

それっきり黙って

おしめ換えを

し始めました。


すると今度は

「怒ったげにしてするなぁ。」って

私に怒るんです。


私は

もう情けなくって

ぽろぽろ涙を流しながら

していると

父が側に寄って来て

「すまん・・・こらえてくれぇなぁ。」と言って

泣き出しました。


私は

父が泣くのを見たのは

生まれて初めてでした。


病気の母は

そりゃあ辛いだろうけど

それ以上に辛い思いをしているのは

父ではないだろうか・・・と

父の涙を見て

気づきました。


そんな父の思いを知ってか知らずか・・・

母は

相変わらず

父に「・・・して。」と

要求しています。


パニックになりながらも

父は

母の言う通りに

してやっています。


昨日は

風邪をひいた母を

大きな病院に

連れて行きました。


何時間も待って

内科で見てもらった際に

「自力で便が出せないのですが・・・」と

風邪のこととは別に

聞いてみたけれど

「寝たきりになった人は・・・そうなってしまうんですよね。」という

お返事でした。

ついでに「尿を出すための管・・・バルーン」のことも相談したけれど

「それを付けた病院からの紹介状を持って来てください。」と言われ・・・


結局は

元の病院と

縁が切れないということなんでしょうか・・・


「バルーン」の取り替えに

母を乗せた車椅子を

コトコト押してゆかねば

ならんのでしょうねぇ。(ー。ー)



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