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たゆたえど、沈まず

筋肉に関する最先端の事情 

2015年11月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

前回の記事で医師が「筋トレは肺気腫には効果ないんじゃないか」という意見が出ましたので筋肉について私の得た知識から書いてみます。


近年、筋肉が骨格筋を支えているということだけに捉えがちだった筋組織が、いろいろな測定機器の発達で筋肉を動かすことにより成長ホルモンの他にもサイトカインとか様々な身体を活性化する物質の分泌が確認されていることがわかってきました。
膵臓や肝臓という臓器と同じように様々な物質を分泌する筋肉という臓器を私たちは全身にまとっている。筋肉を動かすということに新たな発見があったのです。これが世界の最先端の筋肉に対する認識です。
この認識の高まりとともにこれは放っておいてはまずい放っておく手はないだろうということで様々な研究が始まり治療の現場で生かそうと現場の人たちが勉強し始めたのが最先端の実態です。


一般に骨は重要視するけど筋肉はそれほどでもないようです。というよりも、筋肉が大切だと認識したけど、じゃァそれにどうアプローチしたらいいのかが医師にはわからないのです。どういう風に治療に活かせばいいのかさっぱりわかっていないから骨折した人や長期入院患者を寝たきりにしても医者は自分のせいだとは思わず当たり前だと思って手を打つことはしません。寝たきりは病院で作られるのです。そこに理学療法士がいるにもかかわらずです。寝たきりにしちゃった犯人はが責任を取らないなんてねぇ、あんまりじゃありませんか。そう思いませんか?


要するに治療の方法を組み立てられないのです。トレーニングをやったことのない人が筋肉を刺激することはいいと知っても何をどうすればいいかさっぱりわからないのです。いいということは分かっても、どの種目でどう鍛えたらいいのか全くわからない、処方ができないのです。理学療法士に丸投げして終わりです。
そういう見立てのできる専門家が日本にはいないのです。治療に役立つスペシャリストが日本にはほとんどいないのです。
治療法として筋肉のリハビリが必要と医師が診断しても何をどう訓練すればいいのか理学療法士もわからない。乖離が大きすぎるのです。ぽっかり穴が空いている治療分野と言えます


アメリカは違います。フィットネス産業が盛んでスポーツ医学も盛んです。スペシャリストがいっぱいいてノウハウの蓄積のうえに新しい筋肉の役割がわかると応用できるスペシャリストがすぐに出てきます。


私の加圧の先生は日本にほとんどいないそのスペシャリストの一人です。私は出会うんですよね、こういう人に。運が強いのです。
COPDという病気と判明してからこの病気は動かないとダメになると私は直感しました。
肺は自分で動けない、呼吸筋で動くと知ってから呼吸筋ばかり動かしてきました。
最新の筋肉の科学が解き明かしてくれたように呼吸筋を動かすことにより細胞を活性化する様々な物質が分泌されて私の肺が蘇ったのかもしれません。
私の呼吸器科の先生は「茂作さんを支えているのは筋肉だね、筋肉にも酸素はあるからなぁ、支える筋肉がなくなったら終わりだね。今の茂作さんの元気な状態に導ける医者は皆無だね」と言います。治せない医者が私を導けるわけがありません。私が医学に頼らず薬を拒否し加圧トレーニングと新聞配達ばっかりやっていることを先生は知っています。
私は知らず知らずに理にかなったことをやってきたに違いありません。科学は後からついてくればいい。そう思います。
圧倒的な運動不足と圧倒的な食い過ぎ、私の諸悪の根源はこの二つにあります。
だから不食をやってみました。不食をやりながら動き回れば万病は治ると痛感しました。
そう思って改善するように心がけています。少しは改善したようですがまだまだですね。
これからも努力は続けるつもりです。

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