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凄いぞ、ラピ君 

2015年10月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:俳句ポスト投稿

 別題 わさおの俳句ポスト投稿・「衝撃デビュー」

 津軽のシニアブロガー、わさおのモットーは、「人生日々挑戦、青春は一生」である。挑戦の対象は、いろいろだ。

 今年に入ってから始めたのは、俳句作りである。2015年5月13日から俳句教室に通い始め、2015年7月17日から「俳句ポスト365」への投稿を開始した。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトである。

 俳句作りへの挑戦は、しばらくは一人での挑戦であったが、2015年9月29日、俳句集団「宇宙(そら)」が誕生した。メンバーは、主宰の津軽わさおを含め、男子3人、女子2人の計5人である。

 俳句誌は、しちめんどくさいから、作らないことにした。俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。毎週、一人で二句以上は投稿することに決めている。

 全国からの投稿者に伍し、俳句集団「宇宙(そら)」の5人がどのように入選を果たしていくか。大変、楽しみであり、ワクワクする。


 俳句集団「宇宙(そら)」の誕生後、初めての「俳句ポスト365」の兼題は、第129回 2015年10月01日週の兼題「栗」である。兼題の説明に曰く。

栗(秋の季語) ブナ科の落葉高木。また、その実。主に山地に生え、果樹として栽培もされる。栗の実の毬(いが)は初秋の頃は薄い緑色だが、晩秋には暗褐色となって裂け、中の光沢のある実をのぞかせる。

 「俳句ポスト365」への投句については、いつもは木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句の結果発表がなされる。が、今回は、金曜日に人・並選の俳句及び天・地の俳句が一括して発表された。

 俳句集団「宇宙(そら)」の5人が固唾を呑んで発表結果に観入ったのは、言うまでもない。

 結果は、選者の夏井いつき先生よる「天、地、人、並」の入選については、人選が1、並選が2、選者のもう一人、よしあきくんによる「よしあきベストセレクション」1である。

 主宰の津軽わさおに言わせれば、この結果は、まさに快挙であり、衝撃デビューである。とりわけ、野々原ラピ君の初投句初人選が凄い。凄いぞ、ラピ君、である。
 
 
 以下に、作者と作品を掲げる。

津軽わさお作 並選

 三内丸山や文明わらう栗の巨柱

津軽まつ作  よしあきベストセレクション
 
 ゆで栗はゆっくりゆっくり食べるのね

篠田ピンク作 並選

 踏まれてもにっこり笑う出落栗

野々原ラピ作 人選

 縄文の豊かな夜なり栗笑う





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