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映画「白い沈黙」のモデルとなった事件 

2015年10月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

アメリカで実際に起った誘拐事件をモデルに作成された映画が公開された。10月16日から公開されていて、「白い沈黙」という。映画のコマーシャルをネットで見たのだが、画面にひきつけられた。9歳の娘役のアレクシア・ファストも、父親役のライアン・レイノルズも印象に残る。そのモデルになった事件は1991年に起っていて、女性監禁事件“ジェイシー・デュガード事件”と呼ばれている。11歳で誘拐されて、18年間監禁され、その間に誘拐犯である男との間に2児の娘をもうけさせられたジェイシー・デュガードの手記をモデルに映画は作成された。「白い沈黙」の監督、エゴヤン監督は、制作過程で「多くの刑事にリサーチをしました」と話した。そして、「(刑事は)とても辛い仕事なので、たいていは5、6年しかもたないそうです。子供が失踪し、常にその子供のことが頭から離れない。被害者の成長をポルノのネットで見ることしかできない。虐待されている様子はネットを通して見ることができるのに、どこにいるかわからず救えない」と現状を明かす。ところで、このモデルとなった事件も、当時11歳の少女である、ジェイシー・デュガードさんの写真がとてもかわいいだけに、事件の痛々しさが胸に迫る。ジェイシー・デュガードさんは、1991年に誘拐されたまま行方不明になっていた。その女性は職務質問をきっかけに、保護された。女性は健康で29歳になっていた。18年ぶりに母親と再会した。誘拐されていた18年間、まったく外界との接触がなかったという。デュガードさんは、ガリド宅の裏庭に立てられた小屋やテントに監禁され、 「奴隷のような状態」(警察当局者)に置かれていた。小屋は簡単なトイレやシャワー設備があり、電気も引かれていた。外部からは見えない状態で防音が施されていた。ガリドは、性犯罪の前歴があり、当時は保釈中だった。誘拐した男、ガリドは、彼女に2人の子どもを産ませている。保護されたジェイシー・デュガードさんと一緒にいたフィリップ・ガリド(58)と妻ナンシー(54)の両容疑者を誘拐容疑などで2009年8月26日に逮捕された。15歳と11歳になる2人の娘は無事に保護された。加害者は監禁した上に、ナイフや電圧電流銃(スタンガス)で脅して行動を制限し、両脚に筋力低下などの障害を負わせた。犯行当時、28歳だった加害者は37歳になっており、懲役14年が確定した。この特殊な事件をモデルに作成された「白い沈黙」ぜひ、映画を観た後でまた、感想をアップしたいものだと思う。

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