メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 624 荒良寛先生とCOWRA 

2015年10月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



   
   ジドニーから西へ300キロほど入ったところに「カウラ」と言う都市があります。
   日本では余り知られていませんが。
   日本人戦没者墓地 (この墓地は日本の領土です)があるのです。

   第二次世界大戦捕虜収容所跡地 があります。1944年8月5日未明に500名を超える日本人捕虜が脱走を試み、
   日本兵231人とオーストラリア兵4人が命を落とした場所なのです。
   墓地を囲むようにサクラ・アベニューが作られていて 、沿道には多くの日本人から寄贈された桜が植えられています。

   今回の渡豪の第一の目的はこの戦没者の慰霊祭に参加すること。

   荒良寛先生は今回で7度目の渡豪。
   ご高齢ですのにハワイからお越しです。
   先生の事を少し描き残しておきたいと思います。

   

   荒 了寛 ( あら・りょうかん )
   1928年福島県生まれ。10歳で仏門に入る。 大正大学大学院博士課程(天台学専攻)修了。
   仙台市仙岳院、清浄光院(仙台)、大福寺(福島)などを歴任。
   現天台宗ハワイ開教総長としてハワイ在住。 ハワイおよびアメリカ本土で布教 活動を展開。

   
   著書も多数。カレンダーは販売と同時に売り切れるそうです。  
   水墨画。仏画も描かれます・・・多才な先生です。
    
   25年ほど前、難波にあるギャラリーで「水墨画」の個展をなさっていて
   一度お話しさせて頂いたことがあるのです・・・「ご免なさい。僕覚えていません」と仰っていましたが

   
   ↑天台宗のお坊様方です。遠くはカリフォルニアからもお越しなんです。

   さて、25日。シドニーからカウラまで約300キロを。車二台で走破。
   お坊様方ご一行「10名」はマイクロバスで、私たち4人は「けんさん」の車で。
   所要時間約4時間半。

   途中景勝地の「ブルーマウンティン」ヘ。
   
   ↑写真はお借りしました。当日は雨模様で、とても寒かったのです。

      
   写真は「スリーシターズ」・・・何か謂われがあるようでしたが????

   ランチ休憩を挟んで、その後は地平線や菜の花畑や羊や牛や馬や雲や空を見ながら、
   ひたすら大草原の中をひた走り・・・・・・

   
   
   

   ↑その名も「BREAKOUT MOTEL」・・・暴動モーテル・・・に到着したのでした。

   COWRAは原住民の言葉で「岩だらけ」って意味なんだそうです。
   確かに岩の多い地形でした。

   25日はかくして暮れました・・・・夕食は全員で「中華」のテーブルを囲みました。 
   
   


   皆様本日もご訪問頂きありがとうございます・・・・・・
   

  

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ