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心の軌跡

もう 母を家に連れて帰ろうと思います 

2015年10月08日 外部ブログ記事
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母が

日増しに弱っていって

もうこれ以上

ここに置いとくべきではないと

思ったので

昨夜

先生とお話して

退院させてもらうことにしました。


「お話したいことがあります。」と

先生に伝えた次の日

検査をしたらしいです。


その結果

圧迫骨折した付近に

骨の突起が出ていて

それが神経を圧迫していると

言うのです。

それを治すには

もう手術しかないと・・・


そんな話

初めて聞きました。

今までは

「骨折した所は,悪くなっていません。歩けないのは筋肉が落ちたせいです。」と

ずうっと説明されてきました。


いつからそうなったのか・・・


ただ

それがために

もう自力でおしっこをすることができないんだと

言うのです。

そして

手術をしなかったら

いずれ下半身不随になるかも・・・と

言うのです。


母の訴えていたことは

間違ってはいませんでした。

ほんとうに

痛かったんです。

骨が神経を刺激していたから・・・


せめてもっと早くそのことがわかっていたなら

もっといい方向に

対処できたかもと思うと

悔やまれてなりません。



最初は簡易トイレを使っていたのが

いつの間にか尿道に管を通し

紙パンツになり

しまいにはおしめになり

「簡易トイレに座らせてください。」と

母がお願いすると

「おしめしているんだからそこにしなさい。」と言われ・・・


昼の食事の時は

「食堂で楽しく食べましょう。」の言葉とはうらはらに

食べ残しがあると

無理矢理口の中に

入れられていたらしいです。


だんだんと

人間としての尊厳を

奪われていった母は

まるで俳人のような表情に

なりました。


なんでもっと

母の言うことを

信じてあげなかったんだろう・・・

悔やんでも

悔やみきれません。


ただ

母には

「ごめんね。」と

言うだけです。


これから家に連れ帰り

介護になると

それはそれで

大変に事にもなるでしょう。


でも

母の気持ちを大切にして

たとえ歩けなくても

楽しい時間を

過ごさせてあげたいと

思っています。


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