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不食11日目 

2015年09月27日 外部ブログ記事
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丸善で  「食べない人たち ビヨンド 不食実践家3人のその後」という本を買って読んだ。
昨年出版された「食べない人たち」(マキノ出版)の続編である。
その中に著者の一人が 不食の定義は幅があると言っている。
飲まず食わずの人から水だけの人、青汁だけの人、果物だけの人、定期的に断食をしている人、今はしていなくてもそれを目指している人まで含めている。
私は当初不食という表現にこだわって自分が不食を実践しはじめたと公言することに抵抗を覚えたが、これならいい、私のやっていることは不食の範疇に入る。
これからは不食という言葉を自分に当てはめて使おうと思う。
不食で大切なのは形ではなくて意識なのだ。
食べなきゃ餓死すると思っている人は絶対に不可能だし、食べなくて生きている人がいることを知って素直にその事実を得心する人はできる。その差は大きい。
他の言葉で言い換えれば、不食は左脳で理屈の中で生きている頭でっかち人間には無理で、右脳で感性の中で生きている楽しい人はできると思う。
さて、17日から始めたこの食生活は11日目に入った。最初から楽しもうという気持ちだけである。我々に限って言えば快適で楽しく体調はいい方向に向かっている。
私はこの食生活?にタクワンを加えた。目的は唾液をたくさん出すためである。
昔、中村天風さんの本を読んだ時に、ある大関が食べ物を全く飲み込めなくなってどんどん痩せて相撲が取れなくなったと天風さんに相談に来たそうだ。天風さんはアメリカの医学部を出た医学博士、お医者様の一面を持つ。医者に見放された大関に彼が勧めた方法は沢庵を食べろというものだ。食べれないのに食べろとはどういうことかと大関が聞くと、とにかく口の中で咬めという、口の中でドロドロになっても咬めと言われて噛んでいたらやがて沢庵はなくなった。ほら食べれたじゃないかというわけだ。
沢庵食べてりゃ治るよと言われてその通りにしたら大関の奇病は治ったそうだ。
この話を読んで私は大関を治したのは唾液ではないかと思った。動物は怪我をすると患部を舐めて治す。唾液は万病を治す力がある。
私は不食を実践する機会に大量の唾液を体に送り込みたいと思った。もともと胃腸がそんなに強い方ではないので唾液の効用がありそうに思ったのだ。
早速無添加の沢庵をネットで注文して間食の代わりに1日数切れ食べている。沢庵が口の中で消えるまで噛んでいる。女房は味が気に入らないというのでスルメを勧めた。アタリメもいいと思う。食べるつもりじゃなくて口の中から消えるまで噛む。
そして自家製の味噌汁を飲むことにした。これは大豆だからタンパク質だし、塩分の補給になる。これが基本の食生活である。
体調は楽である。息切れが減った。これから楽しみである。

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