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上海大学シニア留学日記

台湾(3日目) 九?・十?・日本料理店 

2015年09月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今日はゆっくりの日程なので7時に起床、8時朝食、10時ホテル出発のスケジュールだ。月曜日なのでA子さんは学校、今日は待ち合わせて夕食をご一緒することになっている。ホテルから徒歩10分ほどのところにある地下鉄駅から忠孝復興駅まで行く。その近くのバス停から「九?」行きのバスに乗り込む。そこから1時間15分、荒々しい運転のバスに揺られ、「九?」には12時過ぎに到着。 (運転が荒々しくバスが揺れる)「九?」は日本人には最も有名な観光地で、昔は金の産出で栄えた山間の鉱山の街だが、その後は寂れてしまったのだが映画「非情城市」や「千と千尋の神隠し」の舞台となってからは大勢の観光客が訪れようになり街が復活した。 (遠くに湾が見下ろせる)私は台湾に来るのは今回が3回目で、ここ九?にも2度訪れているが、B氏がまだ訪れたことが無いと言うので、また来ることになった。「九?」のメインストリートは道幅3m位の小道の両側に小さな土産物屋や食堂が軒を連ねる老街だ。我々は人ごみの中を映画やアニメの舞台となった食堂がある階段のところまで行って、カメラを構える。 (九?のメインストリート基山路) (こんな店が軒を連ねる) (映画やアニメの舞台となったスポット)次に、またバス停付近まで戻って、老街の入口近くの食堂で台湾名物の牛肉麺を食べる。ビールを置いていないと言うので、コンビニで缶ビールを買って持ち込む。牛肉麺は牛肉の塊が結構入っていて、一杯100元(約400円)でとても美味しかった。 (牛肉麺と台湾ビール:度数5%で140円、美味しいですよ) 昼食後、タクシーと交渉して650元(2,600円)で、走行30分ほどのところにある十?瀑布に向かう。私は十?に来るのは今回初めてである。吊橋を渡って、木道の階段を降りて、瀑布を見に行く。7月に、中国の九寨溝でスケールの大きい瀑布を見た後ばかりだったなので、さほど感激しなかったが、落差の (吊り橋) (十?瀑布)階段を下った分、帰りは上らなければならないので、帰りは大汗をかいた。また、別のタクシーと交渉して料金100元でローカル線の平渓鉄道十?駅まで行ってもらったが、たった3分で到着した。これで100円は完全にボラれたようだ。この平渓鉄道は上下線とも1時間に1本のダイヤだ。十?駅はその線路に入って、願いを書いた大きな風船を飛ばすことで最近有名になった。山間の辺鄙なところに韓国人や日本人が訪れるようになった。 (十?駅) (1時間に1本の電車が来ると笛が鳴り、客は線路から出る)風船の4面に願い事を墨で書いて、下の方に気球のように火を灯す仕掛けになっていて、飛ばすところを各自のカメラで撮影してくれるサービスが付いていて200元(800円)は安い。 (これから風船を揚げる韓国の若い娘) (風船は早いスピードで空高く舞い上がる)結構面白く楽しめた。それから、十?駅で平渓鉄道を待って、30分ほどの瑞芳駅に行く。ここから急行の指定席に乗って、台北駅に戻るのだが、時間が1時間ほどあったので駅前をぶらついて、1軒の食堂に入り時間を潰す。料理を3品ほど注文し、ビールを頼むとキリンの缶ビールが出て来た。 (田舎町の食堂でビールを飲んで時間を潰す) 隣のテーブルのアル中みたいな3人連れが愛嬌を振りまいてくる。台湾は親日家が多く、結構楽しいひと時だった。急行の車内はとても綺麗、日本の車両会社が製造したものだ。瑞芳で1時間も待ち時間があったのに、台北までは30分の乗車時間であっけなかった。 (急行の車内)台北駅でタクシーを捕まえ、A子さんとの待ち合わせ場所の日本料理の店「三十三間堂」に急行すると、A子さんもちょうど到着したところだった。「三十三間堂」は私の東京の友人のご親戚が経営する店で、今度台湾に行く時には是非立ち寄らせて貰うと約束していたので、三人に付き合って貰った次第だ。 (日本料理店「三十三間堂」)東京の友人が事前に連絡してくれていたらしく、ママさんもその娘さんも大歓迎してくれた。日本料理と言っても創作料理で盛り付けも綺麗だし、料理の一品一品が美味しい。きっと、板長は日本で修業した人だろう。お店の客は、この日は日本人が他に一人もいなく、もっぱら台湾人だった。その他インドネシア人客も多いと言う。次から次に料理が運ばれる。お任せ料理らしく、お腹も一杯になった頃、失礼する。ママさんは何と料金を半額にサービスしてくれた。きっと、東京の友人のお蔭だろう。 (竹の子の刺身、美味しかった) (蟹の味噌汁) (ピータンの上にイクラが載った料理) (豚肉の陶板焼き) (牛肉のステーキ) (デザート)お店を出て、台北の原宿「西門」に行く。 (台北の原宿「西門」)静かな店でお話をしようと店を探すが、結局ワタミに入る。私は焼酎のロックを頼んだつもりだが、常温の焼酎がグラスに1?ほど入って出て来た。これで日本円480円。高いのに吃驚。2杯目はウーロンハイを頼んだら、焼酎の味が全く感じられない。日本の和民は大変な苦境に立たされているので、海外の店舗までは目が届かないのだろう。こんなことをしていたら、海外事業に足元を掬われることだろう。お客が少ないので静かに話が出来た。11時過ぎ、A子さんと東京での再会を約し、散会する。 ある滝で見応えは十分だ。

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