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蠅帽子峠・なかなかでした 

2015年09月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ずいぶんと時間を掛けて、やっと9時半に身支度をして出発です。まず渡渉がある
のです。剱岳で育ったと云うベテランのSさんがロープを引っ張ってくれました。
 Yさんと私が渡渉、ところがHさんはよろけて、登山前の「お清め」となりました。

 向こう側からこちらへ渡ります。中州に居るのはSさん。浅い処は急流でした。
 私の後ろには、登山口のお地蔵さんです。

 登りは坦々とですが、あまり歩きやすい道とも言えません。特に小倉谷側の斜面に
付けられた道は、前回歩いた時とは異なるルートの様です。その部分は地図を拡大し
て見ると、帰りの方が尾根上を歩いています。

 前回の時は、コワタビ谷側で危ない処がありましたが、今回はそちら側は全く歩いていません。尾根上が広い峠道は、いろいろな踏み痕が出来てしまう様です。

  上のほうに来るとブナの林が広がっていました。私は遅いのでだいぶ時間が掛り
ました。やがて峠と蠅帽子嶺の分岐するところで。灌木を掴まりながら急登を登り
ました。そして稜線に出ました。

 やっとのこと稜線に出て、右へたどれば蠅帽子嶺の三角点なのですが、三角点等
には興味がない、早く峠へと言う方がおられて、まあ時間も押しているので峠に向
かいました。

 その尾根道も歩きにくい道で、大きなヒノキが数本ありました。

 蠅帽子峠へ下る処を過ぎていることが判り、戻ってそれらしい処に来て下るぞと
云う時に、このまま来た道を戻って帰ったほうがいいという意見が出たり、なかなか
なのですね。結局そこから踏み跡を辿って降りると、すぐに蠅帽子峠のお地蔵さんの
処へ出たのでした。

 万歳と云うところですね。それで乾杯となりました。もう午後2時をだいぶ回って
いたのです。一応食事となりましたが、あまりゆっくりも出来ませんで、下山となり
ました。

 お地蔵さんから30分ばかりは、斜面の横に付けられた道ですが、14年前とはだいぶ違った印象です。もっと楽に歩けたと思いました。その道が終わった先の杉か檜の
処で先に行った二人が合流点に出たと言っていたのです。

 あまり確信をもって言われると困るのですが、その先は急に下るのでおかしいと
云うことになり、少し戻って正しい道へ、後はそのまま登山口まで問題なく戻りまし
た。無事渡渉して身支度して出発する頃は午後6時になっていたのでした。

 高齢者4人組の長い一日は、終わり良ければ何とやらで、新聞種にもならずに無事
帰還となったのであります。

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