メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

人生日々挑戦

わさおの俳句ポスト投稿・「またまた、入選」 

2015年08月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:俳句ポスト投稿

 「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトだ。当然、全国から俳句が投稿される。毎週新しい兼題が出されるが、津軽わさおは、俳句作りの初心者であるがゆえに、毎週四苦八苦している。

 でも、兼題が難しいものであっても、とにかく俳句を二句作り、投稿することに決めている。俳句作りに難儀し、投稿できないなんてのは、何にもならない。

 何はともあれ、とにかく俳句を二句作る。無理くりでも作る。津軽わさおの基本方針だ。


 2015年8月5日が投稿締め切りの兼題は、「桔梗(秋の季語)」である。兼題の説明に曰く。

秋の七草のひとつにもかぞえられる代表的な秋草。茎の分枝の先にひとつずつ紫の五裂鐘形の花をつける。風船のように膨らんだ五形の蕾も恰好の句材となる。

 俳句作りに挑戦するようになって、例えば、花々について何にも知らないことに気づかされる。それでも、今のネット社会は便利で、ネット先生が懇切丁寧に教えてくれる。

 さて、どんな俳句を作るか。まずは、桔梗が咲く様を画像で見てみることにした。驚くことに、何十万件もの画像を見れる。

 青紫色もあれば、白色のもある。津軽わさおは、どうも、白色の桔梗に魅かれる。青紫色も綺麗だが、白色の凛とした様が実にいい。

 桔梗の花言葉は、「誠実」、「清楚」、「従順」、「永遠の愛」だそうである。さもありなんと思う。


 俳句を作るに当っては、白色の桔梗に魅かれる自分の感性で考えた。

 今、日本は、戦後70年の節目にある。私たちは、二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。そして、平和の誓いを先人に対して誓わなければならない。その際に必要な思いと精神を込め、一句を詠んだ。

 七十年 誓う先に 白桔梗

 それにしても、白桔梗の花々は神々しい。その神々しさを見ていると、人間には、なかなか白桔梗のようにはなれないなと思う。例えば、女性には、仏に仕える尼さんになる人がいる。しかし、稀に尼僧にはなれても、白桔梗のようにはなれないのではなかろうか。そこで、一句。

 尼僧でも なることできぬ 白桔梗


 2015年8月20日、「俳句ポスト365」において、「桔梗(秋の季語)」の兼題に対する「人・並選の俳句」の結果発表がなされた。「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。一般的な捉え方における「特選、秀逸、入選、佳作」に相当する。

 つまり、「並選の俳句」は、立派な入選句である。

 で、8月20日の結果発表で、上記二句のうち、次の一句が「並選の俳句」に入選した。

 七十年 誓う先に 白桔梗

 これで、1回目投稿・入選、2回目投稿・入選に引き続き、3回目投稿・入選である。

 さあ、次も、ますます頑張るぞ。



私の人気ブログランキングへの応援のため、
ポチッと↓をクリックお願いします。
http://blog.with2.net/link.php?1546952 



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ