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心の軌跡

母と手をつなぐのは何十年ぶりだろう・・・でも悲しくてたまらなかった 

2015年08月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



暗い話が続きますが・・・(ほのぼの日記なのに m(_ _)m)


昨日のことです。


金曜日の夕方の母は

それほど機嫌が悪くなかったので

土曜日の朝

買い物に誘ってみようかなと思い

母の所に行ってみると

母は

ベッドで寝ていました。(目は開けていた)

「どうしたん?調子悪いん?」と聞くと

とても辛そうな顔で

「もぅ痛くて・・・それにおしっこもうんこも出んのやぁ。」と言います。


あまりにも辛そうなので

「そしたら病院で診てもらう?」と言うと

うんとうなずくので

私はお盆休みですが

病院に電話して

診てもらうことにしました。


でも

玄関まで行くのに

なかなか歩けず

壁に手をつき

片一方の手で必死に私の手をつかみ

一歩を踏み出すのに

かなりの時間を要しました。


やっとの思いで車に乗り

病院に着くと

先生に

涙を流して

「先生,痛いんです。おしっこもうんこも出なくて・・・」と

訴えます。


先生は

「泣かなくていいよ。ちゃんとおしっこもうんこも出してあげるから。」とやさしく言ってくだり

そのように処置をしてくださいました。

そして

痛み止めの注射を腰にして

点滴をして

家に帰りました。


わずか数メートルの距離を

母は

右手で杖をつき

左手で私の右手を必死に握りしめて

とぼとぼと歩きます。

ここ2ヶ月の間に

腰はひどく曲がり

まるで100歳の老婆のような姿に

私は涙が出ました。


父は

そんな母を見て

「なんでやぁ。ちょっと前まではそんなんでなかったやろ。」って

いらいらしながら

言います。

そんな父の気持ちも

わかるのですが・・・

こればかりは

どうしようもありません。


私の中にも

(なんでちょっとの間にこんなになったんやろ?)って

思う気持ちが

あります。


母の言うように

腰の痛さだけでは

ないと思うんです。


痛み止めの薬の副作用で

ふらふらするから?

それもあるでしょうが

それだけでもないと思うんです。


そういえば

ここ数か月

ほとんど物を食べていないようです。

「ほしくない。」

これが口癖です。

「食べないと元気にならんよ。」と言うと

「ちょっとは食べよる。」と言うので

「何食べたん?」と聞くと

「みかん1個」とか「じゃこ」とか・・・


それでは

痩せて

筋肉もなくなって

どんなに元気な人でも

やがて衰弱して歩けなくなるに決まってます。


だから私は

昨夜,母に言いました。

「あのね,私しか言えんから言うけど,自分で自分の体を悪くしてると思うよ。」って。

母は

黙って聞いてたけど

たぶん納得してないでしょう。


(こんなに痛いのに先生はどうして治してくれんのやろ?みんなはなんでわかってくれんのやろ?)と

心の中で

思っているのでは

ないでしょうか。


どこが悪くて

こんなにもひどい状態になっているのか・・・

私はわからなくて

母の様子を見に行くたびに

心がひどく乱れます。


いつもは5時にキッチンに電気がつくのに

昨日,今朝と

なかなか電気がつきませんでした。


今朝もきっと不調なんでしょうね。


ほんとうに・・・

1日も早く

元気になってもらいたいのに・・・

何もできくて ( 。-_-。)



ただただ神に祈るのみです。(/−o−)/


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