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父と母のそれぞれの戦争体験記・・・壮絶な記録が見つかりました 

2015年08月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



←父が20年ちょっと前に書いた「戦争体験記」です。



昨夜

引き出しの中を探し回って

やっと

「父と母のそれぞれの戦争体験記(ノート)」を

見つけました。


父は

自分が20歳の時に

ロシアの戦地で実際に体験したことを

母は

高松にいて体験した「高松空襲」のことを

それぞれが

1冊のノートにまとめていました。


このノートはどうして書いたかというと

長女が中学生の時に

夏休みの自由研究で

戦争中のことを調べてまとめたいと言い出したので

父と母は

そういうことならと

ノートに書いてくれたのでした。


懐かしいというか・・・

それ以上に戦争中の生々しい様子が

文面から伝わって来て

しばらくは凍り付いた状態に陥りました。


わずか20歳で

戦地に送られた父は

今では考えられないような

過酷な体験をしています。


目の前で戦友が

敵の銃に撃たれて死ぬという・・・

そしてそして

4年間にもわたる抑留生活を強いられたという・・・


そんな話を

父は一度も私には語りませんでした。

だからこのノートを見るまでは

私は父が戦地でどんな生活をしていたか

知りませんでした。


たぶん

父の脳裏には

ずうっとずうっと

目の前で亡くなった戦友の

その瞬間の様子が残っていて

消えることはなかったのだと思います。


そして

母は母で

空から「焼夷弾」の降る中を

逃げ惑うという・・・

そして

たくさんの人が亡くなり

その亡骸をまるでゴミのようにトラックに放り込んでいる様子を

中学生であった母は

見たという・・・

これまた今では信じられないようなことを

体験しています。


そんな両親の貴重な記録・・・

今では

もう絶対に書くことができない記録・・・(父は字を書くことも厳しくなってきています)


大切に保管しておいて

よかったです。


一度引き出しの中を整理した際に

置き場所を換えてしまったので

何処に入れたかわからなくなり

昨夜,必死で捜しました。


出て来てよかったです。\(o⌒∇⌒o)/



戦後70年

こういった体験をした人が

どんどん減ってきています。


なんとかして残さねば・・・と

つくづく思います。


そんな気もで

私はこの内容を

自分のホームページに入れたのですが

今は

除いています。


もう一度入れよう・・・と

思っています。


もう二度と

こんな体験は

誰もしてはいけないはずなのに・・・


日本は大丈夫なんだろうか?・・・

そこはかとない不安が

私の胸に

渦巻いています。(ー。ー)



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