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父親たちの星条旗 

2015年08月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『父親たちの星条旗』。
BS日テレで2015年8月9日(土)20:00〜放送。
2006年10月に観た時の感想文です。

原作はジェイムズ・ブラッドリーとロン・パワーズによる
ノンフィクションの小説『硫黄島の星条旗』。
(原題は Flags of Our Fathers)。
第49回ブルーリボン賞および、
第30回日本アカデミー賞最優秀外国作品賞受賞作品。

皆さんはあの硫黄島の擂鉢山に
星条旗を打ち立てた6人の兵士の写真を
ご存知でしょうね。(私は5人とばかり思っていましたが)

この写真は1945年2月23日に写真家の
ジョー・ローゼンタールが撮ったものです。

この写真を題材にして、戦場から生き残り米本土に
帰還した3人のその後の人生を描いています。

第二次世界大戦末期、最も悲劇的な戦いと言われる
“硫黄島の戦い”を、アメリカ側の視点から描いた
戦争映画で日米双方の視点から描いた硫黄島2部作。

日本側からの作品は「硫黄島からの手紙」を
12月9日に公開予定です。

ひとりの老人が最期の時を迎えようとしていた。
彼の名前はジョン・“ドク”・ブラッドリー
(ライアン・フィリップ)。
衛生兵として硫黄島の戦いに赴き、
そこで撮られた1枚の写真によってアメリカ中から
“英雄”と讃えられた。
しかし、彼はその後の人生の中で、硫黄島や
写真について何も語らずひたすら沈黙を押し通した。

”戦争を分かった気でいるやつはバカだ。
特に戦場を知らぬ者に多い、皆、単純に考えたがる。
”善対悪””ヒーロー対悪者”どちらも大勢いる。
だが実際は我々の思うようなものではない”。

硫黄島で何があったのか。彼はなぜ沈黙を続けたのか。
父親の人生を知る為、彼の息子が硫黄島の
真実をたどり始める…。

監督はクリント・イーストウッドで製作を
スピルバーグが担当。彼らは本当に英雄だったのか?
この映画はイーストウッド監督の
反戦のメッセージでしょう。

セピア色風の画面に悲惨な戦争と人間模様に
いろいろなことを考えさせてくれる映画でした。



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