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脱北少女が語る「午前3時に、隠れて父を埋めた」 

2015年08月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今まで読んできた本の中で一番怖いと思った本は、北朝鮮の女性(李 順玉≪イースンオク≫)が書いた、「北朝鮮 泣いている女たち」というタイトルの本。著者が実際に体験した話しを書いている。彼女は、北朝鮮の生まれで、生命すべてを『党に対する忠誠』に捧げるつもりで仕事に全力を尽くしていた。「洋服の生地をもう一着よこせ」という日本で言う警察の要求を受け入れなかったために、突然刑務所に入れらる。最後は懲役13年という刑が宣告される。そこでは、意味もなく暴力を振るわれ、食事も極端に少なく、恐喝、執拗な拷問、欺瞞、常に死と隣り合わせの生活で、1日18時間の懲罰労働をしなければならなかった。ついには、ネズミすらごちそうとなった。ネズミが刑務所で唯一の肉料理にありつける機会となり、みつけしだい、生のままかみ殺して食べるという。「人間がどうして土なんか食べるの」と、最初は思っていたのだが、口に入れて、餅よりもおいしいと感じるようになっていた。そして、それを知った男の囚人が、泥を食べようとして、警官に見つかり射殺されてしまう。まさにどこを拾い読みしても地獄の体験記であった。さて、その本と同じように、とても過酷な生活を送って北朝鮮から脱出した女性がいる。彼女は、Yeonmi Park(ヨンミ・パーク)と言い、彼女のスピーチの記事が目を引いた。この内容も、歪んだ人物が独裁政治に君臨するとどのような現実が待っているかを示してくれている。○ 北朝鮮は想像だにできないことがある国です。TVには1つしかチャ  ンネルがありません。インターネットもありません。○ 私が9歳の時、私は私の友達とその母が公開処刑されるのを見まし  た。彼女の罪は、ハリウッドの映画を見たことです。○ 私の父は、私たちが北朝鮮から逃げ出してから、中国で死にまし  た。私は午前3時に、隠れて父を埋めなければなりませんでした。  その時、私は14歳でした。私は泣くことさえできませんでした。○ 私が北朝鮮から逃げ出したその日、私は母がレイプされるのを見ま  した。レイプしたのは中国人のブローカーです。  彼は私を狙いました。私は13歳でした。北朝鮮にはこんな言葉があ  ります。「女性は弱い。しかし、母は強い」。母は私を守るため、  自ら犯されたのです。その体験をスピーチした彼女は、北朝鮮の人たちを救うために3つのことを挙げている。1つめ、朝鮮で起きている人権の危機についての知識を高められるようによく教育を受けてください。2つめ、自由のために逃げようとしている北朝鮮の難民を助け、支援してください。3つめ、中国に送還をやめるよう請願してください。3つめの、中国に送還をやめるよう請願は、どのような事を述べているのか?中国は、保護を求めて北朝鮮から逃れてきた人びとを経済移民とみなし、捕まえると北朝鮮に送り返している。この中には1歳の子どももいた。国を逃れようとして捕えられた者の末路は、国連報告書に詳述されている。拘禁され、拷問や虐待を受け、強制労働を強いられ、時には命を奪われることも。強制送還された女性の中には、収容所で無理やり堕胎させられた人もいるとの事。

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