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宿題奮闘記・・・思わぬところで存在感を発揮したじいちゃん 

2015年08月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



←この深い色が好きです。中心部分の白いところから光が射しているように見えます。なんだか元気になれそうな気がしてきました。



昨日

長女と孫たちが帰った後

ふと部屋の中を見ると

大きな布袋が置いてあります。


(あっ!これはTの袋だわ。)と思って中を見ると

なんと夏休みの宿題一式が入っているではありませんか。


私はあわてて長女の携帯に電話しましたが

出ません。

そりゃあそうですよねぇ

だって運転中だもの。


私はしかたなく

留守電に「Tの宿題を忘れて帰っているよ。」と伝言し

様子をみることにしました。


するとしばらくして

玄関のチャイムが「ピンポーン」と鳴り

出てみるとTがひまわりのような笑顔で

突っ立っています。


私は黙って袋を渡してやりました。

Tはそれを持つと

あわててママの車に飛び乗り

帰っていきました。


私の伝言を聞いたのか

帰る途中で気づいたのかは

わかりませんが

とりあえずは

気づいてよかったと

ほっとしました。


学年が上になるごとに

宿題もむずかしくなり

なかなか先に進みません。


うちでもいやいやしています。


「わからん。」というTに

長女も教えようとするのだけれど

本人がああだこうだと言うので

すぐに怒り出します。


そこにじいちゃんが登場で

ふだんは「じいちゃん,うざい。」と言ってるのに

なぜか宿題をみてもらう時は

「じいちゃんが一番ええ。」と言い

お気に入りです。

答えを教えるわけじゃないけど

すぐにわかってしまうような言い方をしているのかしらと

思ったりもするのですが・・・


私は

一応元教師ですから

そんなにすんなりと

答えを教えるわけにはいきません。

順を追って指導するのですが

どうもそれがまどろっこしいみたいです。

でも

それでやり方を理解すれば

これから先

その問題で躓くことはないのですけどね。


本人は

できるだけ早く終わらせたい・・・

そんな気持ちですから

時間を取るのを

いやがります。


「ママはまだ乗り越えてないんや。じいちゃんは乗り越えとる。ばあちゃんは乗り越えすぎや。」   と

わけわからんことを

言います。


「どういう意味?」と聞いても

明確な答えが返ってきません。


要するに

宿題に関しては

じいちゃんに教えてもらうのが

一番いいと

思っているみたいです。


こういうところで存在感を発揮したじいちゃん

(これから宿題担当としてがんばってやぁ〜)  と

心の中で密かにほくそ笑んでる私です。(ノ^^)ノ


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