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たゆたえど、沈まず

友の復活 その3 

2015年07月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

私が友達のKさんを加圧の治療に連れ出して20日が過ぎた。
当初のKさんは腰痛の手術をし結果はうまくいかなかったが途中で前立腺癌が見つかり全摘をした。メタボで前かがみの姿勢でヨボヨボと歩いていた。何をするのも億劫で急速な衰えを口にしていた。筋肉をほとんど使っていないのでコンニャクのように柔らかいと言われ、身体能力は小学校3年生と言われた。
治療を始めて20日が過ぎた今、ベッドで寝ている姿勢から介添えなしで自力で起き上がれるようになり、先生曰く伊勢海老とまではいかないけれど車海老ぐらいに元気に起き上がれるらしい。体調が少し良くなり元気になったせいかトレーニングをやりたい意欲があるが、先生に言わせるとコンニャクにようやく張りが出てきた程度だし小学校3年生と相撲取ったらまだ負けるでしょう、その程度の身体能力しかないことを自覚してもう少し辛抱してくださいと言われた。
しかし、私たちが見るKさんは前屈みの姿勢が少し改善し歩く歩幅が大きくなり元気そうに歩く。彼は必ず復活できると確信を持っている。先生の特別治療は続く。


一方の私は、手首の骨にヒビが入りその治療で一ヶ月を費やした。今は手首の骨を強くするためのトレーニングのメニューが加わった。広背筋のトレーニングと合わせて行っているが、呼吸筋が機能不全であることをつくづく感じる。
私の横隔膜は健常者のようなアーチ型をしておらず水平で肺の変形から胸囲が異常に大きい。そこで先生と相談をして胸郭を縛って固定し呼吸をしても動かなくすれば横隔膜は動かざるを得ないはずだという仮説を作り、特注で胸郭をぐるぐる巻きにするバンドを作ってもらい試し始めた。胸郭をぐるぐる巻きにして肋骨を固定し、息を吸っても肋骨が膨らまないで横隔膜が下に膨らむ。水平になった横隔膜のアーチを取り戻すためにみぞおち付近に下から押し上げるように4キロの重しを乗せて腹式呼吸をするメニューを作った。こうすると確かに横隔膜が動く。そして酸素飽和度が上がるような気がする。今日は98%をしっかり示してくれた。効果は不明だがとにかくやってみようということになった。
この話をヒントに井穴刺絡の先生もパルスオキシメーターを見ながら刺絡をし有効なツボを探し始めた。初日に薬指のツボに酸素濃度が落ちないツボを見つけた。
これからは有効なツボ探しをする予定だ。
女房や先生方の力を借りてチャレンジできることは幸せ者である。

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