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ワルキューレ 

2015年07月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ワルキューレ」。
BSプレミアムで2015年7月6日(月)21:00〜放送。
2009年3月に観た時の感想文です。

トム・クルーズ主演で実話を基に、
ナチス政権に対して、ドイツ将校が、
ヒトラー暗殺計画を企てる過程とその顛末を
描いた作品。作戦は10分…、全編息をのむ、
サスペンス・アクション超大作。

”ワルキューレ”と言えば、私は直ぐに、映画の
「地獄の黙示録」の冒頭シーンを思い出します。

1943年4月。
ドイツの敗色が濃くなった第二次世界大戦末期。
ヒトラーは、あくまで戦争を続けようとする。

シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、
国家に忠誠を誓う誇り高き軍人ながらも、
ヒトラー総統による独裁政権に絶望していた。

アフリカ戦線で、部下の命だけは救おうと
上官に撤退を進言し、説得して受け入れられるが、
連合軍の爆撃で片目と片手を失う。

帰国し、ベルリンの反ヒトラーの巣窟と言われる
予備軍司令部勤務となる。
”諸君、ヨーロッパを滅亡から救う。
全てがヒトラーの同調者ではない事を示すのだ。
世界の難題は解決する、この作戦が上手くいけば…”

と、オルブリヒト将軍(ビル・ナイ)に説得された
彼はドイツ再建のためにヒトラー暗殺計画を
企てるレジスタンスの秘密会議に参加する。

しかし、その計画は彼にとって納得しがたい内容だった。
そんな中、自宅でワーグナーの
<ワルキューレの騎行>を聴いていた彼は、
ドイツ国内での有事に際して反乱勢力を鎮圧する
「ワルキューレ作戦」のオペレーションを利用して、
ナチス政権をも転覆させる計画を思いつく。

”ワルキューレ”を発動させるためには発動健を
持つ司令官フロム(トム・ウィルキンソン)を
抱き込むことが必要だった。

”問題はどうやって脱出するかだ”。
”時間は10分だ、検問に1分、徒歩に2分、作戦室で1分…”。
”やれる”。
”忘れるな完璧な計画などない”。

キャッチコピーは、
”ワルキューレ、それは女神の名を冠した「作戦」”。

ブライアン・シンガー監督は事件の起こった現場や
史跡で極力ロケを行い、当時を再現して
撮影しているので臨場感が画面から溢れ出て来ます。

トム・クルーズが黒の眼帯で、ちょっとイメージが
狂いますが、軍服姿はキリリとしていて似合いますね。



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スリリングな映画です。

yinanさん

風香さん、おはようございます!

ヒトラーの暗殺計画はいろいろあったようですが、
成功はしなかったようです。

現に北朝鮮の金正恩の独裁政権を見ても、
暗殺計画が行われる前に、先手を打って粛清しています。
これが独裁体制を維持するコツでしょうか?

2015/07/06 10:23:53

実話を基に

さん

・・このフレーズがいいですね。
史実とは多少変更部分もあるでしょうけど、
「実話を基に」と聞くと 興味がわきます。

2015/07/05 19:54:24

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