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映画が一番!

アリスのままで 

2015年07月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!
なでしこジャパン2対1で勝ちました\(^o^)/!

今日の映画紹介は上映中の「アリスのままで」。
主演のジュリアン・ムーアが本年度の主要映画賞と
世界三大映画祭の全ての主演女優賞を受賞した作品。

これまでも、渡辺謙主演の「明日の記憶」とか、
韓国映画の「私の頭の中の消しゴム」など、
若年性アルツハイマーの映画は有りましたが、
アリス本人の目線で描かれています。
認知症予備軍の私達にも興味ある映画です。

プロローグは大学で教鞭を執る高名な言語学者
アリスの50歳の誕生日を家族と祝うシーンから
始まるのは、何となく将来の不安を予想させます。

アリス(ジュリアン・ムーア)は、
医師の夫のジョン(アレック・ボールドウィン)と
3人の子供と幸せな家庭を築いていた。

アリスは他の大学に招かれ講演中に
突然言葉を忘れし動揺するが何とか乗り切る。
又、ジョギング中に自分が何処にいるのか
わからなくなり、異変に戸惑う。

若年性アルツハイマー病と診断されたアリス。
”ガンならよかった。恥ずかしくないから”と
嘆きながら、スマホに”自分の名前は?”、
”家の番地は?”とデーターを入れて、必死に、
ポロポロと抜け落ちていく記憶を
つなぎとめようとするが、記憶は消えていく。

記憶が残っている間に、未来の自分に向けて
パソコンへメッセージ映像を残す。

自分が自分で無くなったアリスが偶然に
このメッセージに行き着き、ファイルを開く。

まだ、しっかりしている頃の自分を
見るアリスだが、見ているそばからそのメセージを
忘れてしまう、今のアリス。

この場面は泣けましたね。
少し前のアリスと今のアリスの好対照な
微妙な表情の変化をムーアが渾身の演技で
表現していました。
このシーンをぜひ映画館で見て下さいね。

アリスの苦悩と葛藤、
そして彼女を支える家族との絆を描いた映画。
”もし自分だったら、自分の家族だったら”、
皆さんどうしますか?



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今晩は〜!

yinanさん

タンポポさん、
そうなんですよ、この映画は私が良く行く映画館では
上映していなかったのでわざわざ探して観にいきました。

ところが、この映画館の上映予定のパンフレットを見たら、
ハリウッド作品ではない映画をたくさん上映しているので
ここの会員にならねばと思ったことでした。

SOYOKAZEさん、
生老病死は金持ちも貧乏人もたどる道です。
私達は一日一日を大切に生きなければならないのに
忘れていますね。今日という日は二度と戻ってこないのに。

アリスが言いますね。”私は私でいたい”と。
自分という自我が無くなれば、
生きていても仕方がないと私は思うのですが。

この映画では、アリスは記憶を失っていきますが、
家族はより団結して絆を深めていきます。

家族がアリスの事を記憶に留めている限り、
聡明なアリスは永遠に生きているというメッセージを
我々に伝えたかったのではと思ったことでした。

2015/07/02 18:31:32

自分だったら

さん

yinanさん、こんにちは。

もし自分だったら、一番辛い病に罹ってしまったと嘆くでしょうね。
初期の内に、酷くなったら、施設に入れてくれるように家族に頼んでおきます。

そして、見舞いも要らない。
亡くなったら、来てほしいと・・・
会っても、誰だかわからないのに面会に来て貰っても嬉しくないでしょうし、そんな姿を見せたくないです。
曽ての、自分だけ覚えていて欲しいから。

もし、夫だったら、できる限り介抱しますが、手に余るようになったら、施設に入って貰い、夫は寂しがりやだから、わからなくても会いに行きます。

私も、死ぬ時は癌がいいわ。
脳卒中は一発で逝けるなら苦しみが短時間なので嬉しいですが、逝きそこなうと寝たきりとか・・それも嫌です。
思うに、楽に死ぬのは難しいのですね。

2015/07/02 12:31:14

とても観たい作品ですが

さん

いつもいく地元のシネマには、来ていません。
最近観たい作品が、脚を延ばさねば観られません。
慣れないシネマは、ちょっと勇気が要ります。
あん・愛を積む人・も観たいのですが。

2015/07/02 11:15:55

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