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心の軌跡

その怒りの根源は・・・やっぱりそうなのか　(ｰ｡ｰ)　

2015年06月30日 外部ブログ記事
テーマ：テーマ無し



←ドイツ「ローテンブルク」の街　街全体がテーマパークのようでした。＼(o⌒∇⌒o)/



母が退院して・・・


やっぱり喧嘩が絶えない両親。


昨日の昼

私が昼ご飯を食べていると

母がやって来ました。

「あのなぁ・・・」と言って最初に切り出した話は

「さっきケアマネージャーさんから電話があって，掃除とか食事の準備とかがむずかしいようだったら
介護保険を使ってサービスを受けることもできると言うんやけど・・・」

そう言って黙るので

「自分はどうしたいと思っているん?」と聞くと

しばらく考え

「そのことをおじいさんに言ったら首を振るんやぁ。あの人はいやなんやわぁ。」と言います。

「お母さんはどうしたいん?」と聞くと

「わからん・・・」という返事が・・・

そして

「だからそのことを(私に)聞こうと思って・・・」と続けるので

「でも私がこうしたらええとか悪いとかって言っても，自分が納得しなかったらそれもまたいやなんと違うん?」と言うと

「でもわからんのや。おじいさんが・・・おじいさんが・・・」と

後はおじいさん(私の父親)に対する不平不満が

続々と出て来て

いつの間にか掃除，食事の準備とかのサービスの話は

吹っ飛んでしまっていました。


変わっている，すぐ怒る，今日は手をたたかれた・・・などなど。

「でもお母さんが入院中はがんばって家のことをしていたしお母さんのことを心配もしていたよ。」と言うと

「そんなん・・・心配なんかするはずない・・・」と

あくまで否定します。


それから

そういう話が延々と続き

「何が一番いやなん?」と聞くと

「私の体が思うようにならんことや。」と

やっと本音らしい言葉が出て来たので

「あぁ，それでいつもいらいらしとんな?」と言うと

うんと小さく頷きました。


どうやらこれが怒りの根源のようで

見る物すべてに対して

いろんな理由をつけて

いらいらを募らせているような気がします。


そして

結局は「こんな私は不幸だ。あぁ，夜寝てそのまま朝が来たら死んどったらええのに・・・」

と言います。


なんてネガティブな・・・(ｰ｡ｰ)


でも

問題なのは

そういう母親に触れるたんびに

私自身が

いらいらを募らせていることです。


気づいたら

私自身も壊れかけていました。


「○○ちゃん(夫のこと)にはいろんな話聞いてもらったな。」と

夫の方を向いて言った母。


母は

どんなにネガティブな話をしても

黙って聞いてくれる人を

求めているのかもしれません。


今の私はいっぱいいっぱいで・・・


それでも

買い物，病院の順番取りと送り迎え，晩ご飯作りは

しないといけません。


ある程度のことは「右から左へ・・・」

ちょっと自分の気持ちを切り替えようと

思っています。



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