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たゆたえど、沈まず
新米記者誕生
2015年06月26日
テーマ:テーマ無し
私の最年少ガールフレンドが初めて記者として記事を書いた。先月まで新人研修で私の勤めている販売店に来て仲良くなった。
研修を終えどうやら希望通り記者になれたようだ。中部二科展の取材記事である。
短くて簡潔な文章が綴られている。読んで気付いたのだが、天声人語の文章と何かが似ている。当代一と言われた深代惇郎さんの名文と新人記者の文章が似ているはずがない。しかし何か共通するものがある。何度も読んでようやく気がついた。文章のリズムが似ているのである。同じリズムなのだ。
深代惇郎さんの文章は短くて簡潔である。それは書き写し始めてすぐに気付いた。
名文だからさぞかしと思われるが、シンプルで短いのだ。短いから言葉を選ぶ。ダラダラと詳しく書かないから凝縮されている。その凝縮されてシンプルな文章は、読者の心にスッと飛び込む。そして飛び込んだ言葉が読者の心の中で広がるのだ。
詳しく伝えようと努力をすれば文章は長くなる。読んだ読者はその文章を削って理解する。それが凡人の世界だがプロの文章家は言葉を選ぶ。短くエッセンスを表現しようとする。その世界を突き詰めると17文字で無限の表現をする俳句の世界に行き着く。
駄文ほど理屈っぽく長いが、名文になるほど短くなり感性の表現になる。
短くなるほど文章がやがて詩になりやがて俳句になる。理屈の世界ほど長く、感性の世界ほど短いらしい。今回の私の気づきである。
彼女の文章は私がデスクなら合格で褒めてやりたい。そんな感想をLINEで彼女に伝えた。
で、そんな気づきを早速実行して文章を書きましたが、うまく書けたでしょうか?(笑)
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