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たゆたえど、沈まず

有料老人ホーム 

2015年06月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

週刊誌で北大路欣也さんが老人ホームに夫婦で入っていてそこから仕事に通っていることを知った。つい先日、きくち体操のきくち和子さんもご夫婦で有料老人ホームに入られたと知った。きくちさんは81歳、北大路欣也さんは72歳である。
元気いっぱいでしかも現役バリバリの方が有料老人ホームを終の棲み家に選択をされ身辺の整理をされて簡素な生活を選ばれていることに興味を持った。
確か有馬稲子さんも元宝ジェンヌの仲良し2人と一緒に数年前に入られたと記憶している。
さぞかし入居の費用は何千万もして月々の費用もすごい金額であろう。お金持ちにしかできない選択である。
北大路欣也さんのお父様は大スターの市川右太衛門さん、市川右太衛門さんご夫妻も夫婦で施設に入られ歌右衛門さんは92歳、奥様は95歳までそこで過ごされたそうだ。
当時、歌右衛門さんの施設入居は大きなニュースになって息子の北大路欣也さんはマスコミの非難を一斉に浴びた。親を姥捨山に捨てた恩知らずの親不孝者という論調だったと記憶しているが北大路さんは一切弁明も反論もせず沈黙を守り通した。
彼らは決断に至る何年も前に自分を含めた家族の将来を考え家族とよく話し合い。ポジティブに生きる人生の選択として有料老人ホームに住むことを決断し身辺の整理をし実行に移したに違いない。
起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半ということわざがあるが、淡々と物欲や未練のない清々しい心境なのではないか。行動の背景にはその人の考え方、思想哲学があるが日頃から真面目に前向きに人生を考えてこられたに違いない。
我が家の近所の有料老人ホームは一人一ヶ月が26万円だという。夫婦で52万円で、入居の際にもそれなりのお金がいるだろうと想像できる。
晩年にそれだけのお金の余裕がある人はいいが、貧乏な私たちはどうすればいいか別の考え別の行動が必要である。
道は決して一つではないので我々なりに身辺整理を考えながら生きていくことになる。
起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半という心境は私も女房も嫌いではない。ただ人生一回りしてきた方の心境であり、そんな心境になるにはまだ人生を一回りしていないのである。寄り道が多かったせいかまだぐるっと回る人生の途中である。しかもまたも道草の(笑)


起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半、時々うな丼食べたいな
今の心境です。

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