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たゆたえど、沈まず

毎日テンテコ舞い 

2015年06月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

毎日がテンテコ舞いである。まず手首の治療のために加圧と井穴刺絡に通っています。刺絡は毎日ではないが加圧はできるだけ毎日通いたい。両方同時に通う日は私の車椅子バイクはゆうに100キロを越す走行距離だ。Apple Storeにも通う。これは久しぶりにMacに復帰して浦島太郎状態だからパーソナルトレーニングを申し込んだ。加圧の通うついでに予約を入れて一時間教えてもらう。それ以外の時間は家でほとんどパソコンに向かっている。楽天の店舗運営のシステムがよく理解できていないので試行錯誤を続けている。
巨大なシステムを仕組みとして理解するだけで大変である。
70歳が一人で対応できることではない。
いやというほど自分の能力が衰えていることを痛感させられる。まず、同時進行でいろいろなことができない。一つで手一杯になり頭いっぱいになってしまう。理解が遅いから調べるにも時間がかかり教えてもらってもすぐに忘れる。何度も同じことを繰り返す。
私の相手をしてくれるのはほとんど20代から30代の若い人たちである。我慢をしてゆっくり私のペースで付き合ってもらえるが申し訳ない気持ちでいっぱいである。
若いビジネスパースンたちは皆優秀である。きちんと業務に精通していて全くスキがない。私も若い頃は彼らと同じだった。
衰えたなぁと心底思うがここを乗り越えないと前に進めない。
夜になると心底くたびれてグッタリである。
夕食前に風呂に入れてもらうが、食後はテレビを見る気も起きないぐらい疲れ果てて布団に入ってグッスリ眠る。9時まで体が持たないのだ。7時ごろ完全に電池が切れている。
どうしてもボヤキが出る。まいったなぁ、衰えたなぁ、錆び付いたなぁ、疲れたなぁ、
そんなボヤキの連発で聞いてる女房に申し訳ないと思う。
乗り出した船だからしょうがないのである。
女房が言った。「見てると大変だと思うけど、あんたは幸せだよ。だって70で新しいことにチャレンジして食らいついていけるのは幸せだよ、誰でもできることじゃないよ、みんな放棄だよ楽だもん」
そうか私は幸せな男なんだ、幸せの真っ最中なんだ。考えてもみなかったことを言われたが確かにそうかもしれない。
思い通りの気に入った名刺をパソコンでようやく作ったが数日かかり用紙を何枚無駄にしたことか。でもなんとかやれるのだ。思い出せばできるのだ。
今日は愚痴りましたが、幸せな男です。明日から愚痴らずに明るくいきます。
私の体調ですが、不調のはずだったのが昼寝もせず毎日飛び歩いて数人の人と出会ってきます。帰ってくるとグッタリですが、気分はルンルンしていて不調はどこかへ飛んで行きました。元気で頑張っています。不思議ですね。

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