メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

北軽井沢 虹の街 爽やかな風

元祖ヘンナオジサン 

2010年12月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

<div align="center"><img src="http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/59/8e/yktsp534/folder/380493/img_380493_61449036_0?1291558431" alt="イメージ 1" class="popup_img_640_480" width="560" height="420"/></div>
<div></div>
<div> </div>
<div align="center"><img src="http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/59/8e/yktsp534/folder/380493/img_380493_61449036_1?1291558431" alt="イメージ 2" class="popup_img_640_480" width="560" height="420"/></div>
<div> </div>
<div><div align="center"><img src="http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/59/8e/yktsp534/folder/380493/img_380493_61449036_2?1291558431" alt="イメージ 3" class="popup_img_640_480" width="560" height="420"/></div>
<div> </div>
<div><div align="center"><img src="http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/59/8e/yktsp534/folder/380493/img_380493_61449036_3?1291558431" alt="イメージ 4" class="popup_img_640_480" width="560" height="420"/></div>
<div> </div>
<div><div align="center"><img src="http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/59/8e/yktsp534/folder/380493/img_380493_61449036_4?1291558431" alt="イメージ 5" class="popup_img_640_480" width="560" height="420"/></div>
<div> </div>
<div><div align="center"><img src="http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/59/8e/yktsp534/folder/380493/img_380493_61449036_5?1291558431" alt="イメージ 6" class="popup_img_640_480" width="560" height="420"/></div>
<div> </div>
<div><div align="center"><img src="http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/59/8e/yktsp534/folder/380493/img_380493_61449036_6?1291558431" alt="イメージ 7" class="popup_img_640_480" width="560" height="420"/></div>
<div> </div>
<div><div align="center"><img src="http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/59/8e/yktsp534/folder/380493/img_380493_61449036_7?1291558431" alt="イメージ 8" class="popup_img_640_480" width="560" height="420"/></div>
<div> </div>
<div>昨日の朝は、うっすらと雪化粧だったが好天気に恵まれ、雪はすぐに溶けてしまった。<br>
2008年にここへ来た当時、珍しさもあってよく歩き回ったものだが、同じ虹の街にいつ歩いても薪割りをしている人がいた。家のまわりには、かなり薪がストックされていて、こんなに薪があるのにまだ必要なのだろうかと、不思議に思っていた。薪を割る場所には、いつもたくさんの丸太があり、なんだか割っても割っても終わらないのではないかと、他人事ながら心配していたが、あまり体格がよいとは思えないのに、いい音が聞こえていた。</div>
<div> </div>
<div>ある日、前を通りかかったとき、思い切って声をかけてみた。遠くから薪割りをしている姿からは想像が出来ないほどの明るい笑顔で挨拶をされ、少し話し込んだ日のことを思い出す。</div>
<div> </div>
<div>今では、このUさん夫妻とは親交があるが、わが家では、当時、薪割りばかりしているヘンナオジサンと呼んでいた。しかし、その後、当の私が二代目ヘンナオジサンになるとは思ってもいなかったのだが。</div>
<div> </div>
<div>その元祖ヘンナオジサンのUさんから電話があった。<br>
「お久しぶりです。・・・ところで薪はいりませんか?」<br>
「薪?それはいくらでもいりますよ」<br>
「コブシの木で、柔らかい木でもよかったら、丸太切りが済んでいますので、持っていきますけど・・・」<br>
「それは有難い、堅くても柔らかくてもいいですが、Uさんも薪はいるでしょうに?」</div>
<div> </div>
<div>軽トラック一杯半の薪の木は、すぐに届いた。堅い柔らかいってどういうことかと訪ねたら、ナラの木は堅く燃やしても長持ちするが、このコブシなどは柔らかいのですぐ燃えてしまう。堅いのと柔らかいのをうまく交互に燃やすとよい、という。うちには柔らかい木はたくさんあるので、もういらないということだった。</div>
<div> </div>
<div>よく燃えてすぐ燃え尽きる木があることは分かっていたが、そんなことは関係なく、作った薪の古い物から使用していた。私の場合、薪の長さにこだわり、ストックする方法ばかり考えていたが、木の種類別にストックすることは考えていなかった。これで一つまた勉強になった。</div>
<div> </div>
<div>そして今日は、二代目ヘンナオジサンになり薪割り作業に取りかかった。Uさんの云うようにナラの木よりも割るのはたやすいが、しっかりと太いのでやはり結構手間をとった。長くて太い6本が残ったが、疲労で体がよろけてくると、止めることにしている。振り上げた斧が、思った位置にいかなくなると注意信号なのだ。</div>
<div> </div>
<div>久しぶりの本格的な薪割り作業に、左足付け根のお尻の下あたりに疲労感が残った。カンっと快音と共に左右に飛ぶ薪を拾い上げ、大きなものはもう一度割る。割った薪を拾い近くに放り投げる。丸太を取りに行き、割る。単純な作業の繰り返しだが、快音を残して真っ二つに割れる時は爽快だ。<br>
ゴルフのナイスショットに匹敵する。野球のナイスバッティングも同じで、力が入らずにすっと抜けていく感じはたまらない。</div>
<div> </div>
<div>ジャンパーを脱いでも汗が出る。いい運動だ。<br>
元祖ヘンナオジサンのUさんは、とても愉快で明るい人だ。私たちの定住生活を見て今年5月に本格的な定住生活に入ったUさん夫妻は、夫人のお母さんを介護しながらの生活を頑張っている。私がうちは亭主関白ですからとジョークを云うと、そんな!関白なんて・・・うちはでは、私は足軽です、とすぐに面白い答えが返ってくる。やはり元祖ヘンナオジサンに違いないが、この度は、こうして親切にわざわざ薪を運んでいただいた。有難いことだ。</div>
<div> </div>
<div>汗を拭きながら空を見上げると、気持ちのいい青空に疲れは吹っ飛ぶ。<br>
寒くなる前の晴れた一日は、ゆっくりと暮れていった。</div>
<div> </div></div></div></div></div></div></div>

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ