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でんすけちゃん
ジェネリック医薬品(長いけど)
2015年06月04日
テーマ:テーマ無し
日本は国民のほとんどが保険に加入しています。ですから、薬局の窓口での負担は、もし1000円の費用が掛かっていたとしたら1〜3割の100〜300円。残りの700円〜900円は国が負担してくれます。
天井知らずに上昇していた国の医療費負担軽減の救世主として登場したのが後発品(ジェネリック)。もしも、費用が500円になれば、国の負担は350円〜450円に減りますね。
でも、同じ成分で安いなんて怪しい〜話?
新しい先発品(後発品に対して、もとからある薬をこう呼びます)の研究・開発には数千万から数百億円の費用が掛かります。世に出た薬は、20〜25年くらいで特許が切れてほかの製薬会社でも同成分の薬を作ることができるようになります。その際、先発品の開発時より少ない、試験で厚労省の認可を受けることができますので、研究・開発費の浮いた分安くなるという仕組みなんです。
ジェネリックが出回った当初は粗悪品がありました。すぐにはがれる湿布薬、粉々になりやすい錠剤等々。しかし、そういう粗悪な製品を作るメーカーは淘汰され、現在薬局ではクレームはほとんど聞かれなくなりました。
隣のクリニックのドクターはジェネリックが嫌いでしたので、うちの薬局ではジェネリックをほとんど使っていませんでしが、何年か前から患者様が会社の健保組合の書類を持ってきて「ジェネリックに変更しないと、会社で肩身が狭い」とおっしゃるケースが急増。書類を見せていただくと「あなたの薬をジェネリックに変更すると○○円安くなります」と明記されています。
国の負担軽減と同じように、会社の健保組合の負担を減らすべく社員やその家族にジェネリックの使用を促すという図式。また、民主党政権下においては個人の薬局(大手チェーンはわかりませんが)ではジェネリックを導入しないと、存続が危うくなるくらいの締め付け(内部事情ですけど)があり、とうとう隣のクリニックとも相談してうちも導入に踏み切りました。
しかし、選ぶのは皆様の自由。一度変えても、また先発品に戻すことも出来ますし、はじめからドクターに頼んでサインしてもらえば、何も言わなくても先発品でもらうことも出来ます。
ご自分が服用する薬、自由にご自身で決めてください。
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ハナコおばさん
うちの薬局ではお一人お一人に声掛けをしていましたが・・・。
薬局によって、まちまちなのだとしたら、徹底しないと患者様にご迷惑をおかけしてしまいますね。
一度ジェネリックに変更したら、これからは黙っていてもジェネリックになるはずですが、ご心配でしたら時々「私の薬はジェネリックよね〜」と確認してみてください。ちゃんと、答えてくれるはずです。
2015/06/04 16:36:42
ジェネリック知らないまま・・
私のところにも「あなたの薬をジェネリックに変更すると○○円安くなります」と以前、市からお知らせがきたことがあります。
すぐにジェネリックにしましたが、こういうお知らせは、薬剤師さんが教えて下さらないのでしょうか。
ずい分長く知らないままでした。
2015/06/04 16:00:19
マメタンさん
うわさではなく、そういうこともあります。
主成分や量は先発と同じです。(だから認可されてる)
でも、体内で溶ける速度や、溶ける量(ひどいものはほとんど溶けない)によって効果が違います。主成分が溶け出してくれなければ、効きません。
小さいメーカーだと、製剤技術が劣ることがありました。
2015/06/04 15:52:07
区でも勧めています
私は殆ど病気にならず 健康だけが財産です
区が管理する東京都高齢者医療広域連合でもやはりジェネリックを使用するように勧めています
もし使う機会があれば 医療費削減のために私も貢献できるかなと思っていました
単に全体の為に利用では無く 効果が一番ですね
でも良く分からないのが本音です(笑)
2015/06/04 08:48:19