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でんすけちゃん
お薬の話(長いけど・・・)
2015年06月03日
テーマ:テーマ無し
私が就職したころ、薬は番号札と引き換えにお渡ししていました。
それから、徐々に押し寄せてきた医薬分業の波。
3月まで勤務していた薬局は隣のクリニックからの処方中心に、近隣の病院やクリニックの処方を受けていました。隣のクリニックのドクターは「薬のことは専門家がいる薬局で聞いて!」とおっしゃり、近隣のドクターからも薬についての問い合わせを、しばしばいただいておりました。
このような環境で働いておりましたので、今回の皆様の院内処方に関するご意見は、ある意味目新しく、考えることも多くありました。
確かに、雨の中、猛暑の中、体調不良の中、病院で待たされて、薬局で待たされる。
医薬分業のメリットは?
近くにも、受付で薬を出すクリニックがいくつかあります。患者様はうちの薬局に来て、隣の病院の処方箋を出しつつ「ちょっと悪いんだけど」と他院でもらった薬についてお聞きになることがあります。また「お宅でもらった薬じゃないんだけど、ちょっと教えて」という電話もかかってきます。
質問の中心は「飲み合わせ」、いくつかの病院から、何種類もの薬をもらっている患者さんは、決して少なくはありません。しかし、彼らはドクターにはなかなかそのことが言えないようです。「ほかの病院にかかっているのは悪いから内緒にしたい」「あちこちで薬をもらっているのは恥ずかしい」など、理由は様々。
でも内心不安なので、薬局に来てお薬手帳を出して「大丈夫かなー?」と聞いてくださいます。
そういう時うちの薬局では大丈夫でないときは「私たちから先生にお話ししましょうか?」と了解を得て、ドクターに電話をかけます。
それで、問題は解決。怒るドクターはいません。
この10年ほどで、生命にかかわる飲み合わせを見つけたことが3件あります。いずれも、ドクターは寝耳に水。すべて、お薬手帳のおかげ。私たちは患者様に「お薬手帳を見せてくださって、ありがとうございました」と言い、患者様は私たちに「命を救ってもらえた」と喜んでくださいました。
院内、院外、どちらにするか。
先発、ジェネリック、どちらにするか。
お薬手帳を作るか、作らないか。
すべて、自由です。何年かに一度、病院に行く方と、大病をして、定期的に通う方とでも、違ってきます。
でも、もしお薬で不安なことがあれば、薬剤師に聞いてみてはいかがでしょうか。
長くなりました。明日はジェネリックについて、お話ししようと思います。
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ハナコおばさんへ
そう言っていただくととても嬉しいです。
「先生は忙しそうだから」とか「先生にこんなことを聞いたら怒られそうだから」とか、の理由で薬局でいろいろお話を聞かせてくださる患者様が増えています。
2015/06/03 19:13:19
マメタンさんへ
脳梗塞で大変な思いをなさいましたね。そして、多くのお薬との付き合い、おっしゃる通り継続して服用することで再発防止につながりますので、ドクターを信頼して治療に専念してください。
薬局の方たちとも、仲良くしてくださいね(笑)
2015/06/03 19:10:30
マリーさんへ
どんな名医でも、ほかの病院でもらっている薬を患者様が話してくれなければ、気が付かないことがあります。3件の内1件は、二つの病院にかかっている患者様でしたが、どちらの薬も大切で中止することができませんでした。たまたま、二か所のドクターが顔見知りということで「今後は僕らが連携して薬の量を調整しながらだすから安心して!」と言っていただき、ほっとしたのを覚えています。
残薬も年間475億、各家庭にあるらしいです。最近、薬局に来られない患者様のところへ、お薬をお届けして、説明する在宅薬剤師が見つけたり、ヘルパーさんが見つけたりするのですが、今後の課題だと思います。
2015/06/03 19:05:05
喜美さんへ
信頼できるお医者様に巡り合えて、良かったです。飲まずに済めば、それに越したことはありませんが、自分に合った薬と、上手に付き合うのも大切なことですよね。
2015/06/03 18:57:38
こんにちは
私も薬のことでは薬剤師さんにお聞きして助かっています。
医師も薬に関しては、詳しくない方もいらっしゃるのですよね。
それにお聞きしにくいし、薬剤師さんのほうがずっと聞きやすいです。
いろいろ教えて下さってありがとうございます。
2015/06/03 17:31:14
薬
こんにちは♪
僕は脳梗塞を患って今は後遺症が残っています。
薬の量はハンパないくらい多いですが今のところは副作用がないのが幸いですが、ジェネリックに変わった薬はジェネリックにしています。
薬を飲みすぎて逆に体調を悪くしたって話も聞いた事があります。
でも年に一回MRI検査も受けていますが、今のところは再発はないです。
だから薬があってるのでしょうね。
飲まなくてもいいぐらいまで回復すれば言う事はないのですが1度再発してるから、薬は一生つき合わないといけないなと複雑な思いになりますf(^^;
2015/06/03 14:11:27
私も長くなりますが、
このシニアナビで皆様のブログを読ませていただいていると、様々な職場で現在も働いている方のを見ることが良くあります。
自分の知らない業界の裏事情も垣間見せてもらったりして少し知識がひろがります。
>この10年ほどで、生命にかかわる飲み合わせを見つけたことが3件あります。
ってすごく恐ろしいことではないですか。
ドクターはそれに気づかず処方していたのですか?
プロのドクターでさえ飲み合わせを知らずに処方するなんて素人からすればありえない!
前にNHKのクローズアップ現代で患者の手元にある医者から出された大量に残った薬を薬剤師が回収して、ドクターにこの薬を減らすように言って無駄な薬を減らすことで膨大な医療費を削減したと言ってました。
2015/06/03 13:13:26
飲み合わせ!
そうですよねー
多分先生は患者さんからお薬手帳見せてもらって被らないように処方してますが、忙しくてバタバタしてたらカルテも後で書いてたりします。そんな時ダブルチェックするなら私達も飲み合わせダメな薬とか知っとく必要ありますね。
自分でもよく飲むクラビットとロキソニン一緒だと中には痙攣する人がいるくらいしか私は判らないです。
結局は先生の処方箋の薬を揃えて、説明して渡すしかできなさそうです(-。-;
2015/06/03 12:59:35
薬
私は80歳まで丈夫で薬の世話にならず
お友達が食事の後飲むのを笑っていましたけれど 今では朝は沢山飲んでいます 医者が他に飲んでいる薬はあるか聞いてくれましたし初めは私に合う薬を出すまで何回も変えてあうのを探してくれましたお蔭で今は安心して飲んでいます
2015/06/03 10:02:51