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だまされる快感「フォーカス」 

2015年05月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


フォーカスと言うと、1981年に創刊された写真週刊誌を思い浮かべてしまうが、雑誌ではなくて、映画のタイトルのフォーカス(Focus)。調べてみると、この言葉は視点、焦点(を合わせる)、集中させるという意味を持っている。ウィル・スミスが詐欺師に扮したクライム・サスペンス。美しい女詐欺師との危ういロマンスをからめながら、騙すか騙されるかの大勝負に挑んでいく主人公の運命を描く。主人公ウィル・スミス演じるニッキーのスリの技は、まるで手品でも見ているようなあざやかさ。実際のすりのプロから教わったということで、動きが速すぎるのか、それこそこちらの視点(フォーカス)が合っていないのか、何がが起こったかわからないうちに、ニッキーとすれ違う人達は、見につけている時計や指輪、財布などもあっとゆうまに掏られる。そのウィル・スミスのスリの先生は、世界的に名高く「世界最高のスリ師」として有名なアポロ・ロビンス。アポロはスリ、詐欺犯罪、詐術に関する世界有数の専門家として、実演会や講演会を開き、世界的に活躍しているプロのスリ師との事。このスリ技を映画『フォーカス』の中でウィル・スミスが完コピしていると言う。ぼくはこの映画で、ウィル・スミスに大きく3回、だまされてしまった。というより、映画を観ている間、だまされっぱなしだった。この映画を観ている途中で、からくりを全てわかってしまったら、凄いと思う。でも、そんな人は詐欺映画を観てもつまらないかな?この天才詐欺師ニックが、相棒の女詐欺師・ジェスとアメフトをいっしょに観戦しているときに、ゲームとは無関係にちょっとした賭けを始める。それを見ていた隣の怪しげな中国人富豪客が「私も混ぜてほしい」と割り込んでくるのだが、その割り込んできた男もアマチュアではなくてプロのギャンブラー。その男を演じたB.D. Wongの演技がとてもうまかった。何か忘れられない妙な味のキャラで、彼を主人公のニックにして映画を作ってほしかったくらいだ。

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