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たかが一人、されど一人
「昭和偉人伝 後藤田正晴の生涯」
2015年05月21日
テーマ:テーマ無し
5月20日21:00BS朝日の番組である。普段は観たことが無い時間帯であるが、21時NHKニュースはつまらないことが分かりきっているのでチャンネルを変えて頭からこちらを観た。昨日は昼間国会の党首討論を生中継で観ていたので、一層感慨深いものあった。現総理が中曽根元総理の見識にははるかに及ばず、米国大統領との関係でも、ロンvsヤス関係程の紐帯が結ばれていないことは言うまでもない。後藤田氏はそのパワフルな中曽根総理に楯突いて、レーガン大統領から強く要請されたホルムズ海峡の機雷掃海を断らせたのだった。なりたくて官房長官ポストに座った訳ではなく、三顧の礼をもって迎えられたと言われる証拠だろう。1987年のことだそうだから、当時は永田町でテレビ番組制作に関わっていたので、パーティーなどで後藤田氏の肉声に触れたり、近くで話を聞く機会も多々あったのに、何も考えを持たなかった当時の己が恨めしい。あの豪腕に思える中曽根康弘氏が、それこそお友達のレーガン氏からの要請を断らざるを得なかったのは、再三さしでの膝詰談判の挙句、後藤田氏の放った一言「国民に戦をする覚悟がおありと考えますか、あなたがどうしてもと言うなら、閣議で私はサインをしませんよ。」官房長官の椅子に未練がある人間にはとても言えない台詞だろう。現在の政権幹部、或いは与党幹部の中にも安倍総理の暴走を快く思わない人間が居ても不思議は無い。自民党内は言うに及ばず、特に公明党なんぞ全員がそうであっても不思議は無いが、誰一人総理に楯突いて翻意を促すことなく、結局は全員総理に阿ってしまう。先日沖縄の翁長知事が記者会見で「政治の堕落ではないか」と発言しているが、正確に言えば「与党政治家が全員堕落している」ことになるだろう。番組内容をもう少し敷衍すると、シニア・ブッシュ大統領時代の海部元総理のインタビューも挿入されていた。海部氏は三木武夫氏の番頭格で、中選挙区時代に三木派候補と激烈な戦いを演じた後藤田氏には敵味方の間柄であった。その海部氏が後藤田氏のアドバイスを重く受け止めた話である。ショウ・ザ・フラッグと執拗に米国から攻められていた時に、態々官邸に来られて「例え蟻の一穴でも開けてはならない」と助言を頂き、力添えして頂いた。と明確に話している。連立内閣で舵取りが難しい中で自民党内はワシが抑えるから心配するな、の意だろう。現政権のしてのけたことは、蟻の一穴どころか土木工事用削岩機で平和の壁に穴を穿つに等しい。今後の国会審議がどう進んでいくかは、素人だから全く分からない。半分諦めの心境だが、ネットなどでは数の力で押し切れるとは限らないといった内容の記事もぽつぽつ見受けられる。現在の与党政治家の中に知っている人間がいなので確認のしようもないが、野党の健闘を淡く儚い期待をもって見守るしかあるまい。
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