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心の軌跡

「老いる」ということは・・・切ないことだ (-_-) 

2015年05月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「あのなぁ,せっかく一緒に『デイサービス』に行くようになったのに,Mさん引っ越すかもしれんのやて。」と

母の寂しそうな声。


「Mさんご夫婦は,娘さんの家の近くに新しい有料の施設ができたので,そこに行くかもしれんて言ってた。」


Mさんご夫婦は

ご近所に住んでいて

何十年もの間

自治会長として

私たち自治会員のために

尽くしてくださった方たちです。


そんなMさんご夫婦は

私の両親と全く同じ歳で

娘さんがちょっと離れた所に住んでいるので

お二人で寄り添うようにして

暮らされています。


そのMさんご夫婦が「デイサービス」に行くようになって

私の両親に「一緒に行こう」と誘ってくださったのです。


介護保険の手続きの仕方から何から

とっても詳しく教えてくださり

また「デイサービス」に行くようになってからは

施設内で困ったことがあったら

すぐにフォローしてくださっていたようです。


家の前を通りかかると

「Yさん(うちの親),元気なんな?」と声をかけてくださり

しばし両親の家の縁側で

日向ぼっこをしながら話をしていました。


母にとっては

大切な大切な

友達なのです。


そんなMさんが引っ越すという

母にとっては

どんなに悲しい出来事でしょう。


「Yさん,携帯の電話番号を教えて。」と言ったそうな。


「そうなぁ,それは残念やねぇ。でも携帯ででも話ができるよ。」と

母にはそう言ったけれど

私にとってもすごく寂しい出来事です。


引っ越しがもう決まってしまったのか

まだ検討中なのかはわかりませんが・・・


Mさんご夫婦も

年々歳を取っていき

二人っきりの生活がすごく不安になってきたのだそうです。


うちの両親も

それは同じですが

まぁ私が隣にいるということで

気持ちの面では

少し楽なのかもしれません。


有料の施設・・・

自分たちの部屋があり

食事は全部施設でしてくれるという・・・

毎月○十万なんだそうです。


もしかの時の心配は

なくなるでしょう。

でも

どうなんだろう・・・

いろんな方たちとの共同生活にはわかわりなく

気を遣うことはないのだろうか・・・と

Mさんご夫婦が考えているという施設での生活も気になり・・・


なんか

人が老いるということは

切ないなぁと

自分の力ではどうしようもない自然の摂理に

心がざわついている

今朝の私です。(ー。ー)




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