terasan

今年最初のワインの会は、超豪華! 

2015年04月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:グルメ

一寸旧聞と成りますが、今年最初のワインの会が、過日有りました。
参加者10名でワインが何と、7本!

ハッキリ言って、飲み過ぎです。
何とか、家に辿り着けましたが、そろそろ年を考えないと・・

今回の白眉は、”ドンペリ”
そう、あの Dom Pe'rignon
2度めの体験と成ります。
バブル華やかな頃、銀座のバーで1本云十万円でしたでしょうか。
今でも市価4桁の価格との事。

それと、今回は体調?の所為か、頂いた殆ど全てのワインが”推薦”クラスと、”絶品”ワインの連続と成りました。
今迄の例会より、2ランク程度上の内容ではないでしょうか。

それでは、頂いた順にご紹介です。

?DOM PE'RIGNON(ドンペリ) 2002年

品種:シャルドネ/ピノノワール
産地:シャンパーニュ地方 フランス
生産者:モエ エ シャンドン

作柄の良い年に収穫された葡萄を使い造られた芸術品。
最新のビンテージ品が、2002年の様で、此の後は何時に成るのでしょうか?
味はご想像にお任せしますが、兎に角癖が無く飲みやすいワイン。
価格を考えますと、此の程度の味は当然!と言う物でしょう。


?シャンテワイン THE甲州

品種:甲州種 100%
産地:勝沼
生産者:ダイヤモンド酒造

今回最も驚きを与えてくれたワインと成ります。
”甲州100%”のワインと言いますと、”スッキリ・爽やか・淡麗”で飲みやすいですが、ハッキリ言って何処か物足りない!
でしたが、此れは違いました。
皮から出る適度な渋みも含めて、”コク”が有ります。
2,000円前後と日本ワインは常に高目ですが、どうしても日本ワインを!
・・と言う時には、お薦めの1本です。


?Bourgogne(ブルゴーニュ ブラン)2010年

品種:シャルドネ100%
産地:ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ地区ムルソー村 ブルゴーニュ区画 フランス
生産者:ドメーヌ、ジャン・フィリップ・フィシェ
格付:AOC

上のTHE甲州を散々褒めておいて、恐縮ですが・・
此れを頂くと、矢張り日本ワインは、未だ未だ、でしょうか。
これぞシャルドネ!
本物の味!・・です。
”実験段階”との事ですが、此のレベルで十分です。
価格は、2-3,000円程度と思われますが、超お薦めです。


?CHATEAU CAMP DELA HIRE(シャトー カン デ ライル)1998年

品種:メルロー70% カベルネフラン20% カベルネソーヴィニヨン10%
産地:ボルドー地方 コー トド カスティヨン地区 フランス

ボルドーの所為か、適度な酸味・深みが有り、メルローらしからぬ味でしょうか。
4,000円を2,000円と、何故か半値で購入できたとの事です。
一歩間違うと・・・と言う所は有りますが、此のレベルならお薦めです。


?LO TENGO MALBEC / BODEGA NORTON(ロ・タンゴ・マルベック / ボデガ・ノートン) 2014年

品種:マルベック種
産地:メンドーサ地区 アルゼンチン
生産者:ボデガ・ノートン

南米ワインと言うと”安い”から今やブランド化してきました。
”マルベック種”は初めての体験?でしょうか。
メルローを濃くした!・・と言う感じです。
2,000円前後と、南米にしては一寸高目。
お薦めレベルには、今一歩!と感じます。


?JULES MESSAGER POMMARD(ジュル メサジェール ポマール)2011年

品種:ピノ ノアール100%
産地:ブルゴーニュ地方 コートドゥニュイ地区 フランス
生産者:ジュル メサジェール

ピノ・ノアールと言うと、どうしても評価が甘く成ってしまいます。
それを差し引いても、超お薦めでしょうか。
癖が少なく、高級ワイン!・・と言った感じです。
薄めの赤色が印象的でした。


?CHA'TEAU LA CROIX DU CASSE(シャトー ラ クロワ デュ カス)2006年

品種:メルロー80% カベルネ フラン20%
産地:ポムロール地区 ボルドー フランス
生産者:カステジャ家

これぞ本物のメルロー!‥と言ったワインです。
今迄のメルローの中で、最上級と言えます。
渋みも効いた”フルボディ”と言える味です。
此れも”超お薦め”と感じましたが、6,000円と聞いてオススメ度は??
でも、最初のドンペリと何方を選ぶ?・・と成ると、文句なく此方を選ぶでしょうか。



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