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ティピィ狼煙サイト 

2015年04月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し
















狼煙(のろし)。辞書には、合図や警報のために薪(たきぎ)・火薬などを用いて高くあげる煙、とある。昔、中国で狼(オオカミ)の糞を入れて焼いたことからきている。
 
スウィートグラスでは、五つの新しい宿泊施設の建設が進んでいる。その名前は、3棟が「コテージ・トントゥの庭」2棟が「ファイヤーサイド・コテージ」に決まった。
そして、ティピィテントは、今年からテントサイトとなり、その名前は「ティピィ狼煙サイト」。ティピィはテントのため、冬は一時解体される。それは、雪などの重みに耐えられないからだ。
 
先日からオープンを前に、ティピィテントの設営が始まっている。私もその中に入り参加しているが、解体したり設営したりを何度も繰り返しているので、かなりその手順にも慣れてきた。ティピィは15本の丸太でその構造体が作られ、その上にほぼ半円形の布のテントがかけられる。最初は3本の丸太を立ち上げ、その丸太の間に4本ずつ丸太を立て掛ける。最初の親柱に取り付けられていたロープをぐるぐると巻き付けて最後に固定するのだが、何とも優雅な手順である。丸太はかなり重く、一人で持って立て掛けるのがやっとだ。順番に一本いっぽん重ねていくがその順番と置く場所が決められている。テントには入口が設けられるが、最後にその開口部を木の枝で作った小さな棒で止めていく。なかなか難しい作業である。そして、設営作業中はすっかりインディアンの気分を味わえる。(最もそれは、私だけの一人合点かもしれないが・・・)まだ足の具合がよくないので、もっぱら口で仕事をしているため、仲間には申し訳ないと思っている。
 
吉野弘の詩「池の平」を紹介しよう
 
高原の
遅い春。
雪は山頂近くに退いたが
池の面にひれ伏した枯萱軍団の
刀折れ矢尽きた姿は
一冬の雪の重量を語る。
雪の下敷きになっていた灌木たちは
しかし、おもむろに立ち上がる。
寒風にいたぶられていた木々の枝は
温かい陽射しに軽口を叩いている。
放心から充溢へと急速に動く今―
先頭をきって
水芭蕉の艦隊が一斉に純白の帆を張る。
高原を夏へ
一気に牽引するかのように
テントにはい」とは、
室町時代からこの大町の地に佇む「栗林家」の屋号。テントの

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