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上海大学シニア留学日記

世田谷区野毛の善養寺 

2010年11月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

爽やかな朝を迎えた。空気が美味い。
空は真青に澄んでいる。家にいては勿体無い。

午前中の勉強は止めて、散歩に出る。
六郷用水の丸子川沿いに二子玉川方面に歩く。
等々力渓谷に右折するところを、曲がらずに、さらに
真直ぐ進むと、こんもりとした樹木の林が目に入る。



(丸子川には野鴨がところどころで泳いでいる。)

そこが、世田谷区野毛の善養寺だ。1650年頃創建
の寺だ。私は、庭に配置された石像が中国っぽくて、
この寺が大好きだ。それと、東京都の天然記念物に
指定されてる境内の大榧(おおかや)の木が見事だ。



(善養寺山門)




(本堂、善養密寺と書いてある。)



(都天然記念物 大榧)



(河童の像)

いつ来ても、静かな寺だが、今日は境内の裏の墓地で
映画の撮影が行われていたらしく、20名ほどの
スタッフや役者が行ったり来たりしていた。



(中国っぽい石像)

帰り道、小さな八百屋で「ぎんなん」を見つけ、一袋
購入する。さらに歩いていると、総菜屋で美味しそうな
かき揚げを見つけ、二枚購入。たまには、キャベツ
たくさんの蕎麦でなく、かき揚げ蕎麦を食べたくなった。

さらに、歩いていると、農家が自分の畑で採れた野菜を
軒先で無人で売っていた。一束50円の赤い二十日大根を
二束購入。夕飯に浅漬けを作ろう。



(右側の赤い二十日大根を買いました。)

私は、暑くもなく、寒くもなく、木々が色づくこの季節が
大好きだ。往復2時間歩いたので、お腹が空いた。
家に帰り、早速かき揚げ蕎麦を作って食べた。
また、「ぎんなん」を封筒に入れ、電子レンジで1分半ほど
チンをすると、ポンポンと封筒の中で爆ぜる。これに塩を
振って食べるのが実に旨い。勿論、酒のつまみに最高だ。

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