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習志野市市民カレッジ172
両陛下の平和への祈り
2015年04月14日
テーマ:テーマ無し
戦後70年の節目の年に、両陛下は長年の希望でありましたペリリュー島慰霊にご高齢の上体調がすぐれない中、1泊2日の強行スケジュールで行かれました。
私は、国民の一人として頭の下がる思いです。
世間では、70年談話の内容について色々討議されていますが過去の過ちは素直に認め新生日本としてこれから国際社会での役割をきちんと伝えるべきであると考えます。世界各地で内戦や地域紛争が絶えず行われていますが、日本は70年間一度も戦争に巻き込まれたことはありません。それは、今までの先人が平和憲法である現憲法を順守してきたにほかなりません。
それを、今の安倍内閣は壊し戦後の軍国主義に戻そうとしアメリカと一緒になって戦争をしようとしています。国会議員大多数が戦後生まれの議員たちです。もう一度現憲法を読み直し、憲法の生い立ち等を勉強してほしと思います。そうすることによりいかに現憲法が素晴らしいものであることがわかります。現憲法は戦後連合国軍の押しつけ憲法だから独自の憲法を作るという人がいますが、現憲法は終戦直後アメリカが中心となって素案を作っていると思いますが、その平和憲法をつくったアメリカのご都合主義により、平和憲法が帝国憲法に作り替えられようとしていますこれは断じて許すべきではありません。天皇陛下は直接政治に口出すことはできませんが、今回の訪問の際やことあるごとに平和国家の大切さや戦争の悲惨等について語られています。そして天皇陛下の心の底にあるのは今の安倍内閣が現憲法を疎んじ軍国主義に突き進むという暴挙を嘆いているのではないでしょうか。安倍内閣は素直に天皇陛下のお言葉に耳を傾け、いま行おうとしている憲法改正という暴挙をやめるべきです。
日本は、れっきとした独立国家であり、アメリカの統治国家ではありません。アメリカの言いなりにばかりにはならず、毅然とした態度で対等な外交をすべきです。
島国根性は捨てましょう。
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