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かをるのワルツ

奈良ホテルは、まるで美術館 

2015年04月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今回の旅の二日目は奈良ホテルに宿泊

以前から一度は泊まりたいと思っていただけに

嬉しい奈良ホテルの宿泊だった。


まず、玄関を入って一番に目に飛び込んできたのが

あの上村松園の日本画「花嫁」

上村松園という名前だけで・・・もう興奮してしまった。

絵は清楚で格調高く、美しい〜〜













奈良ホテルは、創業100年以上の歴史あるホテルで

関西の迎賓館となっていて、皇室から知名人まで利用されている。


本館は、明治大正時代の建築家、辰野金吾氏の設計による桃山御殿風檜造りで

文化財クラスの建築物の館内には

いたるところに時代を感じる調度品や美術品があり

まるで美術館のようだった。


また、玄関前では、満開のしだれ桜が迎えてくれる。














本館の玄関は吹き抜けで、天井には珍しい釣燈籠を模した和風シャンデリア




















エントランスは和洋折衷で

赤いじゅうたんの大きな階段があり、風格が感じられる。














赤膚焼の擬宝珠(ぎぼうしゅ)

階段の柱の上の飾り、金属製だっのが戦時中に供出したため

代用品として焼き物がつけられ、今ではホテルの名物となっている。












鳥居付きのマントルピース

日本とドイツの和洋折衷で立てられた奈良ホテルの象徴的存在












満州国皇帝薄儀のために作られた特別食器が飾られていた。


















皇太子殿下お成り時の献立表












銅鐸

食事の時間を伝えるためのもの














ロビー「桜の間」











ピアノは、アインシュタインが宿泊時に弾いたピアノ













メインダイニングルーム『三笠」












ディナーをいただいた「桐の間」

後で分かったけどこの部屋の室料が21,600円とられていたのはやはり、奈良ホテルだから・・・












絵画も至る所にかけられており目を見張った。

まずレストランにあった絵は、左が横山大観、右が河合玉堂

貴重な団扇画















寺井 徹「トスカーナ」











竹内栖鳳「山水」

















池田寒山「片岡山の飢人に施衣」












水野深草『奈良風景」











不二木阿古「鷺娘」











絵画はまだまだ沢山あるので

是非に奈良ホテルへ出かけてください。

行く価値ありです。







さて、今日の紹介はここまで

やはり、歴史のあるクラシックホテルはとても素敵

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