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メリーウイドーへの道
右小指を切り落とした男
2015年04月12日
テーマ:新しい発見
小指のない人に出会った。
彼は3か月前に両神山のがれ場で第二関節から先の右手小指を潰して、骨も砕け、山を下りて救急車で運ばれるまで、痛くなかった! そうです。
壊れた指先は白い骨が丸見えで、石の下でベちゃんこになった元指は拾わずに下山して(拾った方がよかったのだろうか?形成外科は進んでいるし・・・)
3日間はへこんだけど、どうなるものでもない、と思い直して、立ち直った!(ここがすごいね)そうです。
けらけらと当時の出来事を話してくれたのですが
元々明るい人だけど、超明るかった!
(痛いね、つらかったね、でも山が好きなんだね、けもの道ばかり行くのが趣味なんだね)
無くした指先は包帯で誤魔化して再び山に入っている(今度は手袋してね!)
妻も子供も山は嫌いだから、だれも同情してくれないらしく
好きでやっていることに自己責任で立ち向かっている
PCも打ちにくく力も入らないようだけど、
5年したら定年だから、山の別荘に住むといっています(=^・^=)
人は何かを失うまでわからないものらしいし、失って初めて見えてくるものもある生き物らしいから、
かといって失うことをシュミレーションして生きることも難しいものだし、
生きるということは失うということでもあるわけだから、
何かあっても彼の様に笑い飛ばすしかないのかも知れないね・・・
そうそう、「風とともに去りぬ」のスカーレットがそうだった!!
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人生何があっても早く立ち直れるといいけど、震災にあった人たちの立ち直りはまだまだだから、日本中が被災者の痛みを忘れずできる限りの応援を心掛けないと。
想像力の問題ですね
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うきふねさん
ハイ!早いかもしれないし手遅れかもしれないし・・
でも。
メリーウイドーはなんだか夢!のよう(生活に困らない限り)です。
動脈硬化も進んで超頑固になっている困ったちゃんの夫にはほとほと手を焼ているのです。
家にいる時間が増えたせいか、細かいことに口だしし、自己主張は美意識との賜り、自説を固守、コミュニケーションも取れないくらい我利我利の頑固ものです。
ママの方が先にいきそう、パパが残ったら困る、と娘は匙を投げています(=^・^=)
こんな夫ですが、市民大学で仏教講座を開催し、年配の学生さんたちには超受けているのです。
外面がとてもいいのですね、ああ・・・。
2015/04/16 14:31:42
素浪人さん
指の1,2本なくすのは山男の勲章のようですね。
男はいろんな勲章が誇りにもなるのでしょうか。
むかし我が息子はぶーぶーで坂道を突っ走り壁に激突、額に怪我し麻酔を使わずに3針縫いました。
その時の医者いわく。
男の勲章!!!
ああ・・・
血だらけの息子を抱えて母親は震え上がっていたものでした(=^・^=)
2015/04/16 14:21:33
あちらの方かと…
小指を切り落とした!…というからあちらの方かと思いました。
何がどうなって、そうなったか、よく分からないが、
鋭利に切断ならよいが、つぶした場合いは、まず無理でしょうが、小指は持ち帰った方がよいと思います。
ロッククライミングで命拾いは何度も経験、いつどうなるか人生(命)分からずも、燃えたときがありました。
リスに指を突っ込んで登る、クラックに腕や脚を突っ込んで登る、
皮が擦り剥けて血だらけになることもあった、指ははち切れなかったけど、左足の小指は凍傷で落とした。
2015/04/16 12:41:36
「風邪とともに去りぬ」
邸宅が炎上したのではなく、風邪をこじらせて去って行ったんですね。
山男が山で小指を失うなんて勲章みたいなものです。
私なんか酔って転げて、左小指を3針縫う裂傷を負いました。これ恥辱。
2015/04/12 17:02:50