1000曲への道程(みちのり)

歌とのかかわり(ステレオと競馬)3章 

2015年04月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:カラオケ

 歌を聴くのはラジオ、テレビから、高校生の頃にはレコードプレーヤーが加わった。

 プレーヤーを通販で買って、テレビの音響端子に接続して聴いていた。
 工業高校の電気系に通っていたので、お手の物だった。

 卒業して、大阪に就職し、ステレオが欲しくなり、少ない給料から毎月数千円の積立貯金を始めた。

 就職した年の秋に、先輩達が競馬を始めた。帰る方向が大阪梅田まで一緒だったので、必然的に私も競馬をするようになった。
 今は、未成年者は馬券を購入してはいけないと言っているが、当時(昭和39年)中央競馬会は、そんなことは一切言っていなかったので、知らなかった。

 土曜日は半ドンと云って、仕事は午前中で終わり、午後から、梅田の新阪急ホテルの道路を隔てた西側の場外馬券売り場で馬券を買って、新阪急ホテルの喫茶室で時間をつぶして、競馬の結果を見に、再び馬券売り場に行って、当たっていれば配当を受け取った。

 当時は、1枚200円と千円の2種類で、薄い紙にパンチングで数字を打ったのが馬券であった。正式には「勝馬投票券」という。

 翌年か翌々年か忘れたが、暮れに4,500円の穴馬券を千円分的中させて、当時の冬のボーナスに匹敵する金額を得た。(45,000円)

 それに積立金を加えて、待望のステレオを購入した。
 梅田の阪急百貨店でTORIOのセパレート型で真空管式のステレオであった。

 これを機にLPレコードを買って聴くようになった。
 古賀政男大全集101曲(6枚組)を初め、懐メロ系のLPが多かった

 今も持っているが、オークションにかけようか、レコード買取に出そうかと思っているが、放置したままだ。

 ステレオも家が手狭になり、廃棄してしまった。

 今はディジタル化されて、全てが小型化されている。

 ウオークマンに30曲ほどダウンロードしている。
 パソコンには、古賀政男大全集を初め、600曲強の歌をダウンロードしている。

 便利になったものである。

 
 



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ