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むぅびぃ・とりっぷ
妖しげな魅力「ヴィオレッタ」
2015年04月06日
テーマ:テーマ無し
2011年作製のこのフランス映画は、監督の実体験が元になっている。母である写真家の被写体として幼い頃からヌードを含むモデルとなっていた女優が、その経験を基に母と娘の葛藤の物語を自ら監督し映画化した作品だ。収入を得る為に、母親が成人になっていない娘に、ヌードモデルをさせる。もしくは動画のモデル(女優)をさせるという行為は、日本でも今でもよく聞く、なかなかなくならない問題の一つだ。自分の子どもの裸の画像を男(44)に販売したとして、20〜40代の母親6人が相次いで逮捕された事件が2012年にあった。6人は各県に住むでいて面識は全くなかった。男は使用済み下着のオークションサイトで母親たちと知り合い、子持ちであると気付くと子どものポルノ画像を要求するという手口を続けていたという。子どもの裸や陰部を写した画像が1枚1,000円、動画が1本1,000〜5,000円で男に買い取られていた。母親たちは生活苦を動機に挙げていた。ポルノ被害に遭った子どもたちの年齢は、最年長で8歳、最年少は生後7カ月の赤ん坊で、しかも女児が4人、男児が3人と性別の見境もなかったとの事。この事件なども実は氷山の一角なのだろう。でも、この映画の母親(イリナ・イオネスコ)が違うところは、自分で娘の写真撮影を行い、芸術的に高いレベルになるように写真を撮っているところだ。とは言っても、娘(エヴァ・イオネスコ)の立場から言えば、意に沿わないポーズを強要させられた事が精神的に苦痛だったということなのか。映画では描かれていないが、娘は後でこの母親を訴えている。ぼくが疑問に思ったのは、その訴えるという行為だ。母親は娘に対して「あなたを愛しているのよ」と言い母親を拒絶する娘を追いかけているシーンがある。映画を観た限りでは、母親を訴えなければならないほどに、悪い母親に見えない。色気を強調しすぎた写真が娘は嫌いだったのか?それにしても学校に、いかにも母親が好みそうな奇抜で肌の露出の多い服を娘があえて選択して着ていくのはどうなのか?母親の写真集のおかげで、世に出て有名になった娘は、やがてその体験を基に映画を創り、その映画もカンヌ映画祭で絶賛と非難の話題作となる。娘は母親のおかげで注目を浴びてきたといえるだろう。その母親を訴えるのは、映画では描かれなかった何か特別な理由があるのか?その裁判の結果が出ている。パリ(Paris)の裁判所は2012年12月17日、写真家のイリナ・イオネスコ(Irina Ionesco)被告に1万ユーロ(約111万円)の損害賠償支払いと写真のネガフィルムの引き渡しを命じる判決を言い渡している。一方、エヴァさん側が求めていた20万ユーロ(約2200万円)の賠償と、問題の写真から被告が利益を得ることを禁じる措置は却下された。ところで、映画で描こうとした内容の疑問はともかくとして、主人公を演じた女の子、アナマリア・ヴァルトロメイがとても綺麗だ。これは、500人の中から選ばれただけあって、インパクトがスゴイ。ロリータがどうだとか、母親による被害だとか、何か映画が描こうとしたであろうテーマーが吹っ飛ぶくらいに綺麗だ。彼女の今後の活躍に期待したい。関連:「アメリカン・スナイパー」、緊迫感の快感 後味の悪さが癖になる「ゴーン・ガール」 性格診断で未来が決まる「ダイバージェント」 笑うに笑えない勘違い女・「ブルージャスミン」 あまり注目をされてないけど、面白い「ローン・サバイバー」 クロエがダメ出しして活きた「キック・アス2」 スピード映像と人間ドラマが体に痺れる『ラッシュ/プライドと友情』 悪の法則に感化されて作られたら怖い だます楽しさ、だまされる楽しさ「グランド・イリュージョン」 ワイルド・スピードについてけなくてワイルドに居眠り 悲鳴で指揮を・・・・「ヒッチコック」 とても楽しませてくれた『ジャンゴ 繋がれざる者』 映画「ゼロ・ダーク・サーティ」の何倍も面白い本? 映画「LOOPER /ルーパー」は脚本と子役がスゴイ! アルゴ・人質救出作戦は“ニセ映画製作”
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