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たゆたえど、沈まず

ジイジの気分 

2015年03月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

私には孫がいない。娘は2人いるが未婚のまま40歳を過ぎているから、孫はもう諦めるしかないと思っている。
今の女房は息子と娘がいてそれぞれ家庭を持ち二人ずつ実孫がいる。
だから、世間的には私達夫婦は子供が四人、孫が四人ということになっていて我々もそう思って生活している。
昨日は京都に住む息子たち一家と合流して浜松でイチゴ狩りと名物の鰻を食べてきた。
女房は時々孫に会うために京都へ行くが私は時々同行する。
孫は4歳の女の子と1歳の男の子である。前回あった時には娘はまだ私に馴染みきれなかったようだが今回は違った。
一緒にイチゴ狩りを楽しみ車で移動するときは自分から私の車に乗り膝の上ではしゃいでいた。
私には姉がいたが幼くして亡くなったためほとんど一人っ子で育った。
子供の頃は兄弟を欲しがり銭湯で仲良くなった子に抱きついて家に連れて帰ると駄々をこねた。以来ずっと大の子供好きで子供を扱うのも得意なほうだと思っている。
私は女房の子供たちから女房の人生のパートナーとしての扱いを受け、彼女の四人の孫たちからはジイジと呼ばれている。
自分の実際の娘たちからは縁遠い人生だが本物のジイジと何ら変わらない。
歩き始めるとすっと手を握りに来る4歳の女の子の手は小さくて可愛い。何の邪心もなく、全幅の信頼で無心に差し出してくる孫の手である。愛しくて温かい小さな手だ。ジイジとして握る手はジイジをその気にさせる手である。
女房に言った
    この子たちがいつでも泊まれる楽しい田舎を用意すべきだな
     土地探しからやらないとだめだね
     俺がこの世にいるうちに間に合うかなぁ、自然の中で一緒に楽しみたいなぁ
     間に合うと思うよ、頑張れば大丈夫
孫達と別れた後、楽しかった余韻がそんな会話を私達にさせたようだ。
ジジババも悪くないな、そんな1日であった。
     

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