野菜追肥

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自然と共に

2015年03月04日ナビトモブログ記事
テーマ：無農薬野菜

３月になり野菜も育つ季節になりました。

我が家は畑を耕した時に充分な肥料を入れ、追加で肥料をやらない方法で育てています。

しかし、玉葱とニンニクは別格なのです。
一年中使用できるし、健康にも良いので大きく育て、美味しく戴きたいので追肥を行います。

追肥の資材は米糠と籾殻を混ぜＥＭ菌と云う乳酸菌で発酵した｢ぼかし｣
牛糞や鶏糞などの一般的な有機肥料は臭いのですが、ぼかしはお酒のような心地よい匂いなのです。

このぼかしは昨年の秋、米糠と籾殻を無償で頂いて来て自分で作ったもの。
作り方を間違えると雑菌が繁殖してとても臭く、色も変わってしまいますが、色も匂いも良く最高の状態で仕上がっています。

ぼかしは発酵させているのでタンパク質がアミノ酸に変わっているため、野菜が直ぐに吸収し甘くなるのです。
但し、ぼかしを多く与えると乳酸菌が野菜を腐らせてしまうので注意が必要。
撒く量は少な目にして、株からなるべく離して撒きます。

タマネギへの追肥　（写真左）
見難いですが、株と株の間に一列に撒いています。

ニンニクへの追肥　（写真右）
株と株の間の枯草を敷いている上に一列に撒いています。

２週間前より玉葱もニンニクも元気になっているでしょう。