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昆虫アート「世界一美しい昆虫図鑑」 

2015年01月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

学生の頃に名古屋に一人暮らしをしていたことがあった。そこで、悩まされたのが古いアパートのせいもあって、大きなゴキブリだった。それは壁にへばりついていて、時に羽ばたいて、飛んだりするものだから、震えあがったものだ。当然、ゴキブリホイホイなどを買って、ゴキブリ退治にはげむのだが、そんなものでいなくなるほど、簡単なものではなかった。それで、ゴキブリホイホイに捕まったゴキブリを見るのだが、その黒光りしている体は、どうにもならない不快感を呼び起こすものだった。でも、ふと、そのゴキの姿を何分も観察していることがあった。見ていて、あきないのだ。自分で自分がわからなくなってしまう瞬間だった。『ゴキブリの不快な姿形に、実は自分は魅せられているのか?』と。今回買った「世界一うつくしい昆虫図鑑」は、もちろんゴキブリなどは出ていないのだが、それでもよくよく見ると、どこかグロテスクな昆虫も中にはある。それも、同じようにじっと眺めているとその姿に惹きつけられてくる。しかし、ほとんどはまるで着色したかのように美しい昆虫の数々の写真集。まさしく、ぼくが今までに見た昆虫図鑑のどれよりも美しい。この非常に美しい昆虫の写真集『世界一うつくしい昆虫図鑑』の著者、クリストファー・マーレーは、「昆虫アート作品」を制作するアーティスト。そしてかつては「長年、節足動物を慎重に避けてきた」という大の虫ぎらいだった。そんな彼が虫に魅かれはじめたきっかけはバンコクのナイトマーケットで売られていた甲虫の標本箱を見つけたとき。はじめは震え上がってその場を立ち去ろうとしたのだが「自分でも驚くような心の葛藤があった」「その小さなモンスターから目を離せなかった。体のほかの部分は逃げ出したがっていたというのに」という。そんな葛藤の結果、結局その標本を購入。それから虫に魅入られ標本にする昆虫を探しはじめるのだが、それも「おそるおそる」だったと告白している。それでは、以下その美しいページをアマゾンから数ページ紹介していきます。これは、昆虫(自然)に対する見方をもう一度、問いかけているかのよう。 参照:「虫ぎらい」が作った『世界一うつくしい昆虫図鑑』

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