メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

仏教の中にはいったキリスト教 

2015年01月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



仏教に対するキリスト教の影響
 仏教は初期の段階で「小乗仏教」と「大乗仏教」に分派します。
「小乗仏教」(上座部仏教)とは、大乗仏教成立以前の仏教で、現在は
セイロン、タイ、ミャンマー(旧ビルマ)、インドシナに残ります。 
「大乗仏教」は、小乗仏教が 個人的解脱の教えであるのに対し、
広く人間の全般的救済と 成仏の教義を説き、 一〜二世紀頃に
成立しました。中国、日本などに伝わった仏教は、大乗仏教です。
大乗非仏論、「大乗仏教はシャカ自身の教えではない」?
釈迦は、長い苦行の末に「悟り」を開き、一切のものは空(無我)であると
説きました。人間世界の苦も、生も、死も、すべては空であり、実体の
ないものであると説いたのです。 そして、前世も来世も、あの世の
ことについて、釈迦は何も説いていません。釈迦は、無神論者で、
キリスト教でいう「神」、絶対的存在者に関する思想は持っていません
でした。原始仏教では、人間から悟りを開いて如来となったという
釈迦だけの教えでした。
 
ところが、大乗仏教になると、釈迦の他に、「大日如来」(大ビルシャナ仏)とか
「阿弥陀仏」とかいうような 実在しなかった架空の"神的存在者"が出てきます。
「大日如来」とは、「光明があまねく一切を照らす」という意味で、宇宙の実相を
霊化した存在者です。ですからキリスト教の「全知全能なる神」と同一です。

また「阿弥陀仏」とは、極楽浄土に住むとされる神的存在者で、
この仏を信じ、「南無阿弥陀仏」と唱えれば、どんな人でも 極楽に
往生できる、というのです。
大乗仏教には、「浄土」とか「仏国土」という思想があります。
「浄土」(仏国土)は、キリスト教で言う「天国」と同じです。
「浄土」の思想は、もともと釈迦の教え、すなわち原始仏教には
なかったのです。
また、小乗仏教では、この世界の事物は「空」(無我)であり「無常」である
という世界観に終始していたのに対し、大乗仏教になると、「無常」の世界の奥に、
さらに「常住なるもの」(変わりなく存在するもの)を捉えようとします。
すなわち大乗仏教になると、移り変わる物事の奥に、"永遠的なもの"を探ろうと
するのです。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ