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十兵衛の奮闘記

何故?江戸独楽芸がお正月に好まれるかご存知でござるか?? 

2015年01月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今年の正月の1月3日に、何と手前が大胆にもTVのお正月番組に登場し、江戸独楽曲芸を披露した後、その回答を致したのでござる!その番組とは、今回は全国ネットのテレビ局ではなく、東京近郊を視聴対象にした東京メトロポリタンテレビジョン(東京MXTV 9ch)の『東京クラッソ』と言う「東京の魅力」を伝えるもので、この回は特集で「東京のお正月」を紹介するものでござった。メインMCは、久保純子アナと島田秀平さんで、番組紹介文には「今回は伝統のお江戸スタイルで賑やかにお祝い。江戸時代からそのまま残る貴重な文化遺産とも言える、おせち料理。その歴史と祝いの意味を改めて知り、更に新年の宴を盛り上げる、粋な江戸囃子にのせた獅子舞や江戸独楽曲芸、縁起のいい猿回しなどもご紹介。それらの芸が、どうしてお正月、年始に演じられてきたのが、その意味も探ります!」となっていたのでござる。先ず放映の前半は、おせち料理が出され、関東の祝い肴三種(黒豆、数の子、ごまめ)の祝いの意味の説明がなされたのでござる。「黒豆」は、真っ黒になるまでマメに働いて過ごせるようにとの願いが込められており、「数の子」は、子宝に恵まれるようにという願いが込められており、又、数の子のニシンは、『二親健在』という意味から親の健康を願うもので、「ごまめ」は、『五万米』という漢字を当てて豊年豊作を願うもので、乾燥させたイワシを田んぼの肥料にしていたことから『田作り』とも呼ばれるとのことでござった。その他、「海老」、「きんとん」、「伊達巻」や「なます」などの説明もあったのですが、ここでは長くなるので割愛するでござる。その後お正月の遊びも意味があったということで紹介され、「羽根つき」はムクロジ(無患子)の実に羽をつけ無病息災を願うという意味があり、凧揚げ,福笑いも紹介されたのでござる。そして後半は、いよいよお待ちかね?!福を招く伝統のお正月芸の紹介となったのでござる。先ず、『神様が目の前で舞い踊る!獅子舞』、次に『今年も勢い良く回る!江戸独楽曲芸』、最後に『魔除け・厄除けに!猿まわし』がそれぞれ登場し、芸を披露した後、その意味を語ったのでござる。「獅子舞」は獅子舞に頭を噛まれることで無病息災を祈る意味があり、「猿まわし」は、徳川家康が病気になった馬の厄払いのために、猿まわしを呼んだところ馬の病気が治ったこと、「猿」=「去る」から厄除け・家内安全などを祈願するとのことでござった。猿まわしは、本当に見ていて楽しいもので、この芸に勝てる芸人さんはおそらく誰もいないのではないかと思うのでござる。さて江戸独楽曲芸でが、手前が正装の紋付袴姿(この正月出演の為の購入で、えらい出費となってしもうた!)で登場し、ご挨拶の後「末広」「糸渡り」「弓張」を披露したのでござる。(収録では、刃渡りも披露したのですが、刀にライトの光が当たったようで、カットされておりました。)その後、「何故?江戸独楽芸がお正月に好まれるか?」の回答である「運・お金・世の中が勢いよく回りますようにという縁起物で、独楽は、芯が真っすぐ立って、勢いよく回り粋なので、江戸っ子に好まれた!」と説明したのでござる。失敗もなく何とか様になっているようでホッとしたのでござるが、アップされた顔をみると老けたオヤジ顔なので、ガックリした次第でござる。それはともかくもお正月の御目出度い番組に出演することが出来、「こいつは春から縁起が良いワイ!」となったのでござる。今年もよろしく皆様方の暖かいご支援の程オン願い奉ります。(完)

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