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40年来の友と語りて… 

2015年01月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

2014年〜2015年に掛けてのお正月休暇は
今日で終わり、娘夫婦も初出勤日を迎えている。
5時前から二階に住む娘世帯の台所からは
トントンとリズム良く、刻んでいる包丁の音が
階下に響いている。
朝食の用意と夕食の下ごしらえもして行く
仕事を持つ娘の忙しい日常の開始である。
今年は娘世帯にも何かしら変化もあるだろう。
娘は保育の仕事内容が少し変わると聞いている。
パパ殿も自営業ながら、仕事も切れ目なく
入っているという。
孫ッチ達も6年生と3年生となり、また著しい
成長を見る頃となるだろう…。

私はというと…
特に今年、目標なるものも持たず
このまま、穏やかでマイサイズの生活が
維持できればそれで良しと、心から願っている。

お正月3日の一昨日は、40年来の親友が
一泊で来て、二人の長い歴史を語りあった。
2歳年上である彼女とは、夫たちの転勤に伴って
新たな地、広島にて出会った仲。
二人ともが、友人知人の全くいない広島で
新婚生活が始まったという、楽しくも淋しい
想いで過ごす若妻という共通点があり、磁石の
ように引きあうように仲良くなり、今に至る。
言ってみれば糟糠の関係(!?)

初々しい(今や死語!?)新婚生活を惚気合い、
時には夫の性格を疑ってみたり…男とは…に
答えの出ない論議をしてみたり。
何もかも手探りの状態を助け合い、少ない情報を
共有して生きてきた。少なからず私の人生にも
影響を与えている友と言えるだろう。

ここでは語りつくせない程、互いに経験をして、
今、彼女夫婦はまた友人知人のいない地元である
東京を離れ、栃木に暮らしている。

片や、私は独り身になりここ東京郊外に落ち着き
暮らしている。
独り身の私の所には訪問しやすいためか、彼女も
栃木から泊りがけでやってくる。

40年以上も経てば、生活も様変わりするのは
当たり前であるが、昔があって今が現実。

当時の思い出話、子供夫婦の問題などなども入り
混じり、熟年夫婦となった彼女とご主人との現在の
生活のこと。
しかし、もうそこには惚気話など、皆無。
先には経済的な不安と変化する健康問題など
悩みを抱え、苦悶している友。

熟年夫婦になろうが、「夫婦とは…」を
考えさせられてしまう。
でも変わらないのは、その個人が持つ「精神」
ではないかと…
45年も共に暮らしても精神性が違うのは
どうしようもないと…。
彼女は気が付くのが遅すぎたと思う。
熟年となった夫婦の交差することがない生活や
心情を吐露する友を前に、どうやって応援して
上げれば良いものか。
帰って行った彼女を想い、ぐったりとしてしまった。

昨夜はお正月疲れもあり、萎えた気持ちで
8時には床に就いた。



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喜美さんへ

彩々さん

喜美さん心優しいコメントありがとうございます。

私も主人を亡くし、12年が経とうとしています。
この友人は私には本音半分で、いつ死んでくれて
も良いというようなことまで言ってました。
でも、そう言っていてもその時が来れば、
本当の辛さが判るでしょうが、喜美さんが
書いてくださったような気遣いとは違い、
裏が読めない人です。

目の前の現実しか、見ないで生きてきた
ような所があるので、先を見て知恵をもって
動けとは言いましたが。
変わりようも無く、変わらずこのままでしょう。

2015/01/05 12:00:53

親友

喜美さん

40年以上も生活してお互いに
折れたり かばい合ったりして
仲良く過ごすのが当たり前でしょう
人間欠点はあるわよ
将来どころか明日も解りません
主人は朝食も食べて昼から腰痛で寝て
4時には病院で亡くなりました
相棒は やはりいた方が良いに決まっているわ 貴女が一人だから気使って余り言えず 悪いこと並べたのではないの 本当だったら直ぐ別れればいいのよ 絶対そんなことしないわよ
其の人には合槌打っているのが賢明ね

2015/01/05 11:27:21

吾喰楽さんへ

彩々さん

おはようございます

>精神性の違いは夫婦であっても当り前!

その通りです!

夫婦は運命共同体であっても一心同体では
有りません。人間だもの。

個人、それぞれが持つ特質、才能を抑え込む
昔ながらの夫像で居たい独裁的な男性です。
夫婦は一心同体だ…コレコレこうでなければ
夫婦じゃない!と、何かにつけて言っていた
人。
友はそうした言動に、ついて行ける間は
自分の意思をはっきり言葉にしない女性像を
求められ続けました。

私は「それって洗脳に近いよ。一国一城の
主かもしれないけれど、北朝鮮じゃあるまいし…
主義主張をチャンとした言葉で語りなさい」と、
以前から何度も叱咤激励してきました。

でも、会話は出来ても話のできない夫なのです。
話しにならない男性ってことです。

妻の精神性を見抜いている夫って
意外に少数です。
まぁ、妻側もそうかもしれませんねぇ。

2015/01/05 10:04:38

マリーさんへ

彩々さん

コメント m(_ _)m

マリーさんは長年のワーキングウーマンなさって
らしたから、自力で生活の糧と強い精神を
培っておられる細腕繁盛記のような逞しさを
備えておられます。
細腕のスマートな優しい男性が頼りに
しそうな女性ですよ。気を付けてね!

>夫婦仲は冷えきって、溝がさらに深まっている

人世の黄昏時になって、これは淋しすぎますよね。

2015/01/05 09:43:59

たまちゃんへ

彩々さん

お正月そうそう、ため息交じりの愚痴話だった
のに、コメント m(_ _)m

たまちゃんの所もご病弱なご主人様がいらっしゃり
心のバランスがとりにくい時も、おありでしょう。
でも、たまちゃんは明るくて、逞しいわね。

68歳になったその友も、明るくとても
チャーミングな人です。
完全なる自立を目指して、今、携わっている
仕事で頑張ってほしいと思ってます。

2015/01/05 09:37:32

Soyoチャン

彩々さん

おはようございます
てな訳で…Soyo’s Bllogも立ち読みした
ままで、失礼しています。

>精神性が違う夫婦っていうのも哀しいですね。
長年夫婦の歴史を刻んできたパートナーですから
途中も添い遂げるための帳尻は合わせてきたの
でしょうが…共にシニア世代になって、何が幸せかというと、片目つぶって上手に相手を見る術を
備えていかない夫婦が悪い。
夫婦仲なんて案外簡単に消滅するでしょうね。

全ての事を知りあっている友だからこそ
見栄を張ることなく本音トークでしょ。
答えのまま、聞いている私も辛いのよ。
セレブな生活をしていた会社経営者だった
夫婦だったけれど、時計の針が起業した時代に
戻り、誰しもだけど薄給な時の経済状態より
悪くなって、現実がのしかかっているのです。

お金があるだけでも…愛だけでもダメなのねぇ。

御主人は思うように行かず、何か悪いコトが
あれば「腹を切って死ぬ!」という男。
私が介添えさせていただきます!
なんて・ね!?(笑)

2015/01/05 09:31:09

精神性

吾喰楽さん

おはようございます。

>45年も共に暮らしても精神性が違うのは・・・

夫婦と云えども、元々は赤の他人、違うのが当たり前でしょうね。
血を分けた子どもでも、精神性が違います。
年末、息子と長い時間、話をしましたが、違いを再認識しました。

2015/01/05 08:49:14

親友

さん

親友さんとはさまざまな話をしたことでしょう。
親友が帰った後ぐったりした気持ちが分かります。

私にも43年の付き合いになる親友がいます。
彼女は結婚して40数年です。
夫婦仲は冷えきって、溝がさらに深まっている感じです。

そこへ行くと姉の所は絆が年々深まるような感じです。
見ているこちらは羨ましく感じます。

一人でも幸せに生きないと。

2015/01/05 08:35:38

考えさせられますね

さん

一人になっても二人そろって居ても考え方生き方色々ありますね。
根本は心の持ち方でしょうね。
病弱な夫を持っても、お金がなくても子供がいてもいなくても、幸せを感じる心があればいいんですが・・・

2015/01/05 08:16:30

40年

さん

彩々さん おはようございます。

40年もの長きに渡る親友っていうのはざらにいないでしょうね。
ましてや、遠く離れて暮らせば縁も立ち消えに・・・

夫婦で熟年を迎えられて羨ましい気がしたけれど、一緒にいても、精神性が違う夫婦っていうのも哀しいですね。
世の中ままならないものですね。

もっと楽しい時間を過ごされていると思っていました。

私も、昨日はお昼に出かけたので一日が中途半端で、暮れからの疲れも出て、だらだら・・
今日は、泊まりの後片付けしないと!

2015/01/05 07:51:10

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