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住友商事の苦悩! 

2015年01月02日 外部ブログ記事
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住友商事誤算の決算見込み

今期利益を、大きく下方修正し96%減の100億円と発表
他の商社株も巻き込み、セクター全体が売りを浴びました
FACTAの記事より










住友商事(ネットより引用)

今回の減損の要因
シェールガスオイル関連の投資損失が最大の要因です(1700億円)
豪州の石炭事業で300億円、ブラジルの鉄鉱石事業で500億円の減損
米国のタイヤ小売事業でも200億円の減損

住商のシェールの開発方式は採掘コストがかかる
シェールオイルはガスに比べて、回収率が低いです
オペレーターのデボンに「2年で1千数百億円を投じたハイリスクな開発」
デボンにとって住商は「黙ってカネを出す有り難いパートナー」です

今後の減損対象(アッバトビープロジェクト、ニッケル開発で操業率)
住商の”隠れ不良債権”、来期も2期連続で巨大減損に?
マダガスカルのニッケル鉱開発投資事業費が予定の3倍以上まで膨らんでる
05年ニッケル価格が暴騰し、過去最高値の24ドルをつけていた
リーマンーショック後の景気後退や、中国の大増産で09年4ドル台に急落
国際協力銀行の債権団は、稼働率90%をプロジェクトファイナンスの条件にしている
ハードルが高く、平均稼働率は現在70%どまりです

不振の要因
HPALは、「ニッケル革命を起こす」と注目されたが精錬技術ですが技術が複雑でした
酸化鉱の微妙な品位の違いによってニッケルの回収が難しく、現実には成功例少ないです
設計ミスや硫酸流出事故が相次ぎ、総事業費は当初予定の3倍に膨らみました

ニッケル価格が現在の7〜8ドルなら「プラントの売却も選択肢」
ロシアのノルワスクやBHPはプラント売却やニッケル事業再編などすでに手仕舞い
三菱商事などが資源ビジネスで業績を伸ばし、住商も攻勢に出たが裏目に

「資源投資はやめない」と明言している住商
住商の株式は、約4%と高い配当利回りに引かれて配当ファンドの買いが入っていた
減損発表時に下期配当25円は未定としたため、ファンドは見切り売りに回った
1ヵ月後に、当初予定通り配当を支払うと発表
連結純利益が前期比96%減でも、通期50円配維持という「常識外れ」で市場を仰天させた
住商の外国人株主比率は30%を超し、経営陣はどう説明するのか?

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