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平成の虚無僧一路の日記

11/7 伊那の児玉氏宅へ 

2010年11月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



11/ 7 伊那の児玉竹坐氏宅に、スペインからホセさんが
来ているとのことで、丹羽さんの運転で 行ってきた。

ホセさんは、昨年、名古屋にも来てくれた。児玉氏の
もとで、竹を掘り、油抜きしてスペインに持って帰る
そうな。尺八界のことについて、ものすごく詳しい。
日本語はダメで、全部英語だが、三浦琴童、井上重美
といった古い尺八家のことから、現代の尺八家、ジョン
海山ネプチューンのことまで、名前がポンポン出てくる。
言葉は判らなくとも、尺八仲間の共通感覚で、言わんと
していることは通じるのが面白い。

昼は、ホセさんが、パエリアを作ってくれるとのこと。
屋外で、薪で火を炊き、パン(鍋)に、具材を順番に乗せて
いき、できあがるまでに1時間。その間もずっと英語で
おしゃべり。

パエリア用のパン(鍋)も、調味料も、チーズも、ワインも
わざわざスペインから持参。時間も計量もすべてキッチリ
測っての、本格スペイン料理。最後に入れるタイ米の
入れ方が、縦、横にクロスし、四隅にチョンチョンで、
まさに「米」の字。偶然の作法に、話も盛り上がる。

周囲の山々の木々は、秋色に染まり、すばらしい景色。
空は雲一つ無い青空。燦燦と降り注ぐ陽光の下。屋外に
テーブルと椅子を出し、英語に堪能なN子さんも加わって、
実に楽しい 至福の時を 過ごすことができた。

これも尺八家 冥利に尽きる。


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