メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

ホップステップエイジング

郷中教育に学ぶ 

2014年12月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



鹿児島では「郷中教育」という年長者が年少者を育成するというシステムの独特の教えが伝わっています。
“かつては何も作物が育たないと言われていた「薩摩の火山灰」。それでも、あきらめずに育つ作物を探し続けた。
その末に見つけたのが「サツマイモ」であり、このサツマイモこそが薩摩の民を飢饉から救うこととなった。
このサツマイモのように、試練の中から芽を出し、火山灰の地に逞しく生き続ける教育が「郷中教育」だ。それを薩摩藩が堅守し、明治維新の「西郷隆盛」、「大久保利通」「東郷平八郎」等を生んだ”と。
 「負けるな。 ウソを言うな 弱い者をいじめるな」
人材を教育するのは、もともと薩摩のお得意芸で、先輩が後輩を慈しみ、後輩が先輩を敬愛する心が芽生える。人としての生き方を教えていました。
特に、薩摩藩の島津家には、神道、儒教、仏教の三つの教えをもとに、人として生きる道、特に武士として守らねばならない道を説いた「いろは歌」がありました。
いろは歌
『い』  
いにしえの道を聞きても唱えてもわか行いにせすは甲斐なし(古来から言われてきたどんなに素晴らしい道も、自分で実践して行わなければ何にもならない)
『ろ』
楼の上もはにふの小屋も住人のこころにこそはたかき賤しき(どんなに立派な御殿に住んでいる人でも、粗末な小屋に住んでいる人もそのことだけでは人間の価値は判断できない。要は住んでいる人の心の気高さが重要だ)
『は』
はかなくも明日の命を頼むかなけふもけふもと学ひをはせて(人間明日のことは予測がつかない。勉学修行を明日にしようと引き延ばし、もし明日自分が死んだらどうするのか。今その時にその時に全力投球せよ)
子供達の自立、大人としても大いに意識し努力していかなければならない教訓ですね。
 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ